当支部(求職者支援課)では求職者支援訓練の認定申請、訓練実施機関向け研修の業務を実施しています。
離職者訓練、在職者訓練等の職業能力開発に関する支援業務については県内のポリテクセンター及びポリテクカレッジで実施していますので下記ホームページをご覧ください。
「求職者支援制度」とは、雇用保険の失業等給付を受給できない方が、職業訓練によるスキルアップを通じて早期就職を実現するための制度です。
この制度は、特定求職者の方(雇用保険の失業等給付を受給できない求職者であって、職業訓練その他の就職支援を行う必要があるとハローワーク所長が認める者)に対し、職業訓練の実施、職業訓練を受けることを容易にするための給付金の支給その他の就職に関する支援措置を講ずることにより、これらの方の就職を促進し、もって、その職業及び生活の安定に資することを目的としています。
開催日:令和6年11月15日(金)13:30~15:00
テーマ:「プロセスマネジメントの実例から見る 早期就職を実現させる訓練運営」
参加者:15名(定員に達し次第締め切らせていただきます。)
職業訓練の目的は、受講者ができるだけ早期に安定した就職ができるよう支援することです。そのためには、さまざまな視点から受講者の就職意欲を喚起させる工夫が必要です。
そこで本講習は、就職支援における訓練運営について、どのように取り組んでいけばよいか、就職に結びつくためのプロセスに焦点を当て、個々のプロセスを組み合わせた、いわば「訓練運営フレーム」を確認していく、という切り口から、早期就職を実現させる一助となれるよう開催させていただきます。
訓練実施機関の就職支援責任者、キャリアコンサルティング担当者、事務担当責任者等の方々の積極的なご参加をお待ちしております。
・基礎コースは若い世代の方が対象と思っていたが、中高年にも必要と知った。
・元々、訓練を行う場合、職業能力開発講習を行う想定をしていなかったが、行う意義を理解できた。幅広く考えてみたい。
・社会人基礎力についてのポイントを知ることができた。基礎コースの内容を具体的に教えていただき、理解が深まった。
・講義の基本的な組み立て方を細かく説明していただいたので、今後、講師育成時に活用できると思った。課題例もいくつかご提示下さったので、参考にしていきたい。
・現在の訓練にも活用できる内容だった。
・まだ訓練を行うための準備をしている段階だが、またこういった機会があれば、実現に向けて取り組みたい。
・途中にワークが入り、新鮮で、楽しく参加できた。また、“受講者の能力やスキルにあわせる”ことの大切さも実感でき、そういった意味でも勉強になった。
・教える側も独自のやり方だけでなくトレーニングが必要なので、今回のような時間が必要だと思った。
職員の人材育成に活用できる求職者支援訓練サポート講習や生産性向上支援訓練の開催案内などの情報はマイエリアに掲載します。
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「民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドラインは、民間教育訓練機関が提供する職業サービスと民間教育訓練機関のマネジメントの質の向上を目的とした、国内で初となる民間教育訓練機関のための質保証に関するガイドラインです。
民間教育訓練機関の施設責任者や講師などを対象に、民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドライン(平成23年厚生労働省策定)に基づくPDCAサイクルを活用した職業訓練の運営のために必要な知識及び技能を取得するための研修で、厚生労働省が民間に委託することにより実施します。
詳細は、厚生労働省のリーフレットをご確認ください。
公的職業訓練と民間教育訓練機関のマネジメントの質の向上を目的とし、実際に公的職業訓練の質向上に取り組んでいる民間教育訓練機関に対して審査を行い、「民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドライン」に基づき、ガイドラインに対する適合の可否を認定するものです。なお、詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
(注意事項)令和6年度以降は、職業訓練サービスガイドライン適合事業所認定の新規取得及び更新できなくなりましたが、認定証の有効期間内は、加点を継続します。