アフラック・ハートフル・サービス株式会社
・所在地:東京都調布市
・従業員数:152名(うち、障がい者従業員数120名)
・事業内容:オフィスサービス業
本社外観
・スタッフ社員の生産性の意識を上げ、障がい者社員をサポートするスタッフ社員(特に中
堅層)の組織に関する知識を深め、経験不足をカバーする研修を行いたい。
・経営陣の社員像として専門知識及び経験だけではなく、企業人としてのスキル向上も期
待していることから、プロジェクトを意識した適切な手法を習得したい。
・社員研修を中小企業で進めるには、費用・内容の質・カリキュラム等、負担が大きく難
しいのが現状であること、東京支部のオープンコースが社員から好評であったことか
ら、オーダーコースを利用することとなった。
組織マネジメントの基礎になる内容から始めるにあたり、会社が社員像を得るために、階層にとらわれず、オーダーコースの最大のメリットであるカリキュラムのカスタマイズに注目し、要望に添ったものを提案した。
訓練コース名:「ファシリテーションを活用した合意形成の効率化」他3コース
訓練実施時期:令和6年5月から8月
訓練実施機関: 学校法人産業能率大学 他1機関
受講者数:10名
・まずは小人数で意見を出し合い、その後全体で話し合う流れを学んだことで、会議が活
発化してきた。
・課題の抽出方法を学び、社内の課題の洗い出しができた。
・ビジネスキルの必要性の再認識につながった。
・社内の研修に対する期待や意識が向上された。
Q:訓練を利用した感想をお聞かせください
業務上必要な福祉に関する知識についての研修は体系化されていたが、ビジネススキルについては、個人での研修受講が主となっていた。組織としてビジネススキル研修も体系化すべく、訓練の利用を開始した。
全4コースの訓練の内容は、実際の業務場面で活用できる内容が多く、受講者からの高い満足度を得ている。受講者からは、さらにステップアップした内容や、組織マネジメントについてさらに深く学びたいという声があり、社内の意識向上につながっていると感じている。今後も継続して訓練を受講したいと思っている。
Q:訓練を受講した感想をお聞かせください
・自分の意見に自信が持てず、会議に参加すること自体に後ろ向きだったが、訓練を
受講し、知識を得たことで、肩の力が抜けた。
・普段の業務では得られない気づきの場を作っていただいたと感じている。
・内容が現場に合っていたため、課題に感じるポイントに対しての対応方法が学べ
た。
・自分の知識や行動を整理する、いい機会だった。
・また開催の機会がありましたらぜひ参加させていただきたい。