求職者支援訓練サポート講習「トラブル事例に学ぶ求職者支援訓練における個人情報管理とリスク対応」を受けた方の感想

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平成30年度　サポート講習「トラブル事例に学ぶ求職者支援訓練における個人情報管理とリスク対応」

実施概要

実施日　： 平成30年11月16日
会場　　： 当支部　大会議室
受講者数： 11名
講師　　： 当機構職員

講習の主な内容

　求職者支援訓練の実施機関の責任者、事務担当者の方を対象とした講習です。
　訓練現場では、個人情報の取扱いをめぐって様々なクレームや問題となる事例が発生しており、たとえ漏えいにまで至らなくとも、訓練運営の大きなリスクということができます。
　そこで、これらの事例を通じて、「リスク管理」、「職業訓練サービスの質の向上」という視点から、「個人情報の管理」を見直す機会としていただくために実施しました。

【主な内容】
1　求職者支援訓練における個人情報の管理
2　事例からリスクを学ぶ
3　演習（漏えいなどのリスクと予防策と、漏えいが起こってしまった場合の対応）
4　個人情報の安全管理手順

受講者の声（終了後アンケート結果）

1．あなたご自身のことについてお伺いします。（複数回答可）　

2．講習の満足度について

●具体的な感想・ご意見

• たくさんの事例から、個人情報漏洩の予防のための管理方法や有事の対応について、重要なポイントを学ぶことができました。
• なかなか他の実施機関のお話を聞く機会がないので、とても勉強になりました。貴重な時間でした。
• ヒューマンエラーは完全に防げないので、事故があった場合のマニュアル策定等の重要性を感じました。
• 自校の個人情報管理のルールの棚卸に役立ちそうなヒントが多く得られました。

3.講習の内容の訓練運営への活用について

●具体的な感想・ご意見

• 容易に実施できる内容であると感じました。
• 具体的な事例が多く紹介され、他校の取組みも聞くことができたため、早速、自校での取組みに取り入れていきたいです。
• どのような危険があるのか再度認識することができました。

受講者の声（フォローアップアンケート結果）

※ 講習を受講された方に受講終了３ヶ月後の取り組み状況等についてフォローアップアンケートにご回答いただきました。（回答者数8名）

1．受講された講習内容の活用状況について

２．講習内容の具体的な活用方法について（複数回答可）

●「講習の内容を活用した取り組み」の具体的内容（自由記述）

• 選考結果通知書の発送間違いがないよう複数人での確認を行い、細心の注意を払うようになりました。
• 個人情報を含む書類があるため、従来から職員室に受講者は入れないと伝えてありますが、現在は職員室を空ける際は必ず施錠をするようにしています。
• 個人情報を含む書類を余分にコピーしてしまいシュレッダーで廃棄する場合、原本かコピーか２度確認するようになりました。
• 書類を破棄する際は、独断で行なわず複数人で確認したうえで、行うようになりました。
• たくさんのヒヤリハット事例を参考に、同じような事態にならないよう意識するようになりました。

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