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求職者支援訓練サポート講習「早期就職を実現させる訓練運営」を受けた方の感想
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令和５年度 サポート講習｜「早期就職を実現させる訓練運営」
実施概要
実施日 ： 令和５年１１月１４日
会場 ： 当支部 大会議室
受講者数： １７名
講師 ： 外部講師（キャリアコンサルタント）
講習の主な内容
求職者支援訓練の目的は受講者が出来るだけ早期に安定した就職ができることであり、訓練実施機関でも就職支援を行うこととなっています。
しかし就職支援は、支援項目を単に実施すればよい、というものではなく、訓練実施機関全体で一体的に取り組むものであり、さまざまな視点から受講者の就職意欲を喚起させる工夫が必要です。
そこで本講習では、就職支援における訓練運営について、どのように取り組んでいけばよいか、就職に結びつくためのプロセスに焦点を当て、個々のプロセスを組み合わせた、いわば「訓練運営フレーム」を確認していく、という切り口から、参加者が自校で取り組んでいる事例について情報交換する場面も設け、運営を見直すヒントを得ていただければと考えて実施しました。
【主な内容】
１．就職という結果に影響を与える要因
２．「訓練運営の取組事例」に関する意見交換
３．訓練運営に当たっての「5つのキーワード」
４．求職者支援訓練の運営に係る取組事例集（新規内容）
受講者の声（終了後アンケート結果）
1．あなたご自身のことについてお伺いします。（複数回答可）
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| (1)責任者 | 29% |
| (2)講師 | 24% |
| (3)就職支援責任者 | 47% |
| (4)事務担当者 | 35% |
| (5)苦情処理担当者 | 12% |
| (6)その他 | 6% |
（注）割合は、複数回答のため100％を超える場合がある。
2．講習の満足度について
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| (1)満足 | 82% |
| (2)やや満足 | 18% |
| (3)やや不満 | 0% |
| (4)不満 | 0% |
（注）割合は、小数点以下第１位を四捨五入しているため、合計
しても100とはならない場合がある。
●具体的な感想・ご意見
- 日頃やっていることの再確認もでき、他の方々の取り組みも非常に勉強になった。
- 現状の認識との差異や他企業様の取り組み等が知れて良かったです。
- 他校での取り組みについて直接伺えて満足しています。こういった講習に参加するのは初めてですが、訓練運営を客観的にみる良い機会になりました。
3.講習の内容の訓練運営への活用について
| 回答 | 割合 |
|---|---|
| (1)活用できる | 71% |
| (2)どちらかといえば活用できる | 24% |
| (3)どちらかといえば活用できない | 6% |
| (4)活用できない | 0% |
（注）割合は、小数点以下第１位を四捨五入しているため、合計
しても100％とはならない場合がある。
●具体的な感想・ご意見
- 昨年度よりはじめたため、まだどのようにプログラムを組んだり、対応したらよいか不明なところもあったので、今後に是非活かしていきたいと考えております。ありがとうございます。
- 何点か未実施の取り組みの例示がありましたので、今後導入を検討したいと考えます。
- 具体的な事例をお聞かせ頂いたので、検討し、取り入れられるものは取り入れていきたいと思います。
受講者の声（フォローアップアンケート結果）
※ 講習を受講された方に受講終了３ヶ月後の取り組み状況等についてフォローアップアンケートにご回答いただきました。（回答者数１３名）
1．受講された講習内容の活用状況について
| 回答 | 回答数 |
|---|---|
| (1)活用している | 9 |
| (2)活用する予定である | 2 |
| (3)活用する予定がない | 2 |
| 合計 | 13 |
●「講習の内容を活用する予定がない」の具体的理由（自由記述）
- 講習内容は非常に役立ち、短期講座の卒業生を呼ぶなどやってみたいと考えましたが、今年度のプログラムはすでに決まっていたため実行できませんでした。
- 参考にならなかったという訳ではなく、実践済、又は人的余裕の無さが原因にもなります。運営的な余裕の有無は各企業の問題のため、このような講習に多く参加し、「気づき」、「意識の維持」に努めるべきと感じました。
２．講習内容の具体的な活用方法について（複数回答可）
| 回答 | 回答数 |
|---|---|
| (1)講習内容を実践した | 6 |
| (2)講習内容を活用して課題の改善を図った | 3 |
| (3)講習内容を意識して行動するようになった | 6 |
| (4)講習内容を他の担当者に伝えて内容を共有した | 5 |
| (5)その他 | 0 |
| 合計 | 20 |
●「講習の内容を活用した取り組み」の具体的内容（自由記述）
- 講座では、訓練生との関係構築についての重要性を再確認しました。運営側からのコミュニケーション（こまめな声かけ）、雑談からの情報収集とその共有を意識して取り組んでいます。 また、積極的に就職活動や求人情報について話すことで、就職意欲が高まっていることを感じています。
- 訓練終了後に参加できる情報共有会を開催（開講コース問わず参加可能）。内定獲得方法やおすすめの就活方法などの共有が盛んにおこなわれ、内定未獲得者のモチベーションUPにもつながっています。
- 自己理解や客観的理解を深めるため、キャリアカウンセラーと相談者の両側を体験する訓練を取り入れています。
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