求職者支援訓練サポート講習「精神障害・発達障害の特徴と対応について」を受けた方の感想

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平成30年度　サポート講習「精神障害・発達障害の特徴と対応について」
　　

実施概要

実施日　： 平成31年1月15日
会場　　： 当支部　大会議室
受講者数： 18名
講師　　： 当機構職員

講習の主な内容

　求職者支援訓練の実施機関で受講者の対応に当たっている方を対象とした講習です。
　「クラスになじめない受講者から、精神障害を打ち明けられたが、どう対応していいかわからない」、「話したことが受講者にうまく伝わらず、トラブルになってしまった」など、様々な特性を持つ受講者への対応に悩んだ経験をお持ちの訓練実施機関の皆様も多いと思います。
　本講習では、まず、精神障害・発達障害の基本的な特徴を学び、理解を深めていただくことを目的として実施しました。

【主な内容】
1　障害とは何か
　•精神障害について
　•発達障害について
2　精神障害・発達障害のイメージの共有化
　•ペアワークによるイメージの共有
3　精神障害・発達障害の障害特性及び対応
　•精神障害の特徴、発達障害の特徴
　•グループ討議
4　質疑応答及びまとめ

受講者の声（終了後アンケート結果）

1．あなたご自身のことについてお伺いします。（複数回答可）　

2．講習の満足度について

●具体的な感想・ご意見

• 精神障害、発達障害の正しい知識を得ることができました。特に発達障害の分類を詳細に知ることができました。
• グループワークの際に示していただいた事例だけでなく、他校・他社の悩み（事例）や対応例を聞くことができたので、良かったです。
• 精神障害、発達障害共に対応が難しく苦慮している現状ですが、本日、講習での対応法を無理なく実践していきたいと思いました。
• 精神障害、発達障害の知識、対応の仕方など学べました。専門機関リストも大変役立ちます。明日からすぐに活用できる点で満足しています。

3.講習の内容の訓練運営への活用について

●具体的な感想・ご意見

• 精神障害、発達障害それぞれの特性を知ることで、特性に合わせた支援ができそうだと思いました。
• 精神障害、発達障害に似た行動特性を持つグレーゾーンの受講者に対して今までより知識をもって接することができると感じました。
• 今回の講習で使用した事例が、当校で生じた場合にすぐに役立つと思いました。また、実際によくある事例もありますので、活用する資料の一つにしたいと思います。

受講者の声（フォローアップアンケート結果）

※ 講習を受講された方に受講終了３ヶ月後の取り組み状況等についてフォローアップアンケートにご回答いただきました。（回答者数10名）

1．受講された講習内容の活用状況について

２．講習内容の具体的な活用方法について（複数回答可）

●「講習の内容を活用した取り組み」の具体的内容（自由記述）

• 受講者の気持ちに共感し、質問等はピンポイントで聴き、説明するよう心掛けています。
• クラス内の発達障害に似た行動特性を持つグレーゾーンの方と接するときに、知識を踏まえた上での対応を考えることがきで、講習内容が役立っています。
• 対象の受講生に対して従来通りでは理解してもらえず一方通行が多かったけれど、講習受講後には意識して取り入れて実践しました。その結果、お互いのコミュニケーションが取れるようになりました。講師全員で共有して取り組んでおります。

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