独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers

樋口 のぞみ

働き方と目標

01

HUMAN STORY 03

樋口 のぞみ

事務職

鹿児島支部川内職業能力開発短期大学校
[2015年採用]

  • 事務職
  • 障害者職業カウンセラー職
  • 職業訓練指導員

MY LOCATION

九州ブロック
鹿児島県

九州ブロック九州ブロック

CAREER PATH

STEP 1
本部の障害者助成部に配属。障害者雇用を進める事業主に支給する助成金の審査に携わる。
STEP 2
支部ポリテクセンターにて、離職者訓練の広報のほか、幅広い事務を経験する。
STEP 3
現在は育児と両立しながら、在職者訓練の事務や学卒者訓練の広報など新たな業務も担当。

育児両立支援制度で、無理なく、なだらかに復帰

学生時代に、障害のあるお子さんが通う学童でのアルバイトを経験し、そのような子たちが大人になったときに働くお手伝いがしたいと、JEEDに入構しました。現在に至るまで、仕事上で障害のある方々と直接関わりがあるわけではありませんが、さまざまな方の「働く」を支援できていることに、やりがいを感じています。そんな中、入構4年目で双子を出産。産前産後休暇(※1)や育児休業はもちろん、JEEDの育児両立支援制度をフル活用させていただきました。復帰にあたっては、最初の5ヵ月間は育児短時間勤務(※1)を利用し、ペースを掴めたら次に育児部分休業(※2)に移行。フルで働く今も、子どもが熱を出した時などは、看護休暇を利用しています。

仕事をしながらの育児経験を伝えていきたい

実は、入構当時、将来家庭を持った時に仕事と両立できるか不安もあったのですが、実際に経験してみると、上司をはじめ職場の方々が応援してくれる雰囲気もあり、想像していたよりはるかにスムーズに復帰でき、双子の子育てとの両立もなんとかできています。こうした経験をさせていただいたので、少しでも両立に不安のある方へ、ワーク・ライフ・バランスについて伝える役割も担っていけたらと思っています。今、学生募集の広報にも携わっており、データを踏まえてターゲットを絞り、有効な媒体を考えたりすることが楽しく、マーケティングの視点を学んでいる最中です。

SIDE STORY

仕事と家庭、両方大切にしながら長く働き続けられるように

両立支援制度について

JEEDは、独立行政法人として国家公務員に準拠した給与や手当を設けているほか、一人ひとりの働きやすさを大切にした「両立支援制度」が整っているのが特徴です。子育てや家族の介護をしながら、制度を利用して働き続けている職員が多くいます。例えば、出産・育児に関しては、男性も配偶者の産前に「配偶者出産・育児参加休暇」を利用できたり、小学校就学前までは、男女共通で育児短時間勤務や時間外勤務の免除などを利用できたりします。制度を利用した経験のある職員も多いため、職場に理解があり、利用しやすい環境になっています。

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