




始業・朝礼8:45
職業訓練指導員が集まり、その日の予定や、前日の会議の内容、連絡事項などの共有をします。

授業の準備9:00
朝礼から授業開始までの時間は、その日の授業の準備をして過ごします。また、授業で他の職業訓練指導員にフォローしてほしいことがあればこの場を利用して伝えます。

午前の授業9:35
電気工事に関する訓練を担当。午前には3コマあり、電気に関する座学や、電気工事に使われるさまざまな工具の使い方などについて実技訓練を行います。


昼休み12:15
自分でお弁当を作ってくることもあれば、買うことも。食後は職業訓練指導員同士で、電気業界の話などをして過ごします。

午後の授業13:00
午後は、実験や大掛かりな実技を行うことが多いです。模擬工事を体験してもらい、電気設備だけではなく、他の技術職との連携についても教えたりします。

翌日の準備・事務15:40
翌日の授業について事前に準備しておく必要があることを確認します。また、すでに訓練を修了された方の就職活動のフォローや企業訪問なども行います。


終業・退勤17:00
車で通勤しています。自炊が好きなので、夕飯や翌日のお弁当の材料をスーパーで買い出しして帰ることもあります。
でき上がった時の喜びを一緒に分かち合っています
ものづくりが好きで、電気工事に携わる仕事をしたいと、職業能力開発総合大学校で勉強をしていました。学ぶうちに、この楽しさを求職中の方に教える仕事に興味を持ち、職業訓練指導員を目指しました。授業の中でも模擬工事を体験してもらいますが、電気設備が完成した時には毎回受講生と一緒になって喜んでいます。それが、この仕事を選んでよかったと心から思う瞬間です。

岩手職業能力開発促進センター
職業能力開発職石川 俊介
(2020年採用)
ボルダリングで体力作りと 集まった人との交流も
高校時代からボルダリングを趣味で続けています。今はできる施設も増えていて、屋内なので1年中楽しめます。ボルダリング自体も、そこに集まるいろいろな年齢層の人たちとのおしゃべりも、いい息抜きになっていると思います。
