公務員の方はお住まいの地域を管轄する労働局・ハローワークにご相談ください。
障害の状況や程度に関わらず、準備が不十分なままでの原職への復帰は本人及び職場の関係者に大きな負担がかかります。双方が手探りで試行錯誤を繰り返した後、残念ながら離職に至ることも少なくありません。当センターでは、医療機関や地元の就労支援機関、復職先企業の担当者と連携しながら職場復帰及び職場定着を目指した支援を実施しています。
①病院での日常生活への復帰を目指したリハビリテーションに取り組んだ次の段階の、復職を目指した支援につなげていく糸口とするために、ご自身(ご家族)が理解し整理しておくとよい基本的な情報を「相談整理シート」にまとめました。復職を目指した具体的な支援プランを作成するきっかけとなる基本情報になりますので、ご自身(ご家族)であらかじめ情報収集しておくことをおすすめします。
②ご自身の高次脳機能障害の症状を、復職先企業の上司や同僚に正しく理解してもらうことができると、復職した後の様々な場面で力になってもらえます。ご家族と相談しながら、ご自身のいまの症状を把握しておくことをおすすめします。
高次脳機能障害者やその家族の方に対して、社会復帰のための支援を行っています。
高次脳機能障害により休職中の方が復職にあたり、新たな技能を身につけることが必要となった場合の職業訓練を行っています。
高次脳機能障害のある方のための支援技法を開発し、就職・雇用の安定・職場復帰をするための支援を行っています。
障害者職業総合センターが開発した支援技法を取りまとめ、支援機関等に提供しています。