ハローワーク、障害者就業・生活支援センターをはじめ就労支援機関等に対し職業リハビリテーションに関する技術的事項の助言・援助をおこないます。
障害者職業センターの職業評価では、障害をお持ちの方の職業的アセスメントのひとつとして【厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)】を行っています。今回は、障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業所の職員の皆さまを対象に、GATBの解説、演習の研修を設けました。少人数で検査項目の意味や結果の読み方、活用方法について学んでいきます。
令和7年度より開始します。福祉、教育、医療等の分野にて、障害者の就労支援に携わる方を対象に、雇用と福祉の切れ目のない支援を可能とするために必要な基礎的な知識の習得を目的とした研修を行います。
就業支援基礎研修は令和6年度で終了しました。
令和6年度までに本研修を受講し、修了証明書の発行をご希望される方は、下記「研修修了証明書の発行の申請について」をご記入の上、宮城障害者職業センターへお送りください。
【仙台市 青葉区・泉区】
仙台市健康福祉局 障害福祉サービス指導課指導第一係(022-214-6141)
【仙台市 宮城野区・若林区・太白区】
仙台市健康福祉局 障害福祉サービス指導課指導第二係(022-214-8743)
【仙台市以外】
宮城県保健福祉部 障害福祉課運営指導班(022-211-2558)
就業支援実践研修は、令和6年度で終了しました。
当機構では、社会福祉法人等に所属しており障害者雇用安定助成金(障害者職場適応援助コース)を活用して支援することが予定されている方を対象に、訪問型職場適応援助者を養成する研修を実施しています。
この研修は、集合研修と、実技研修から構成されており、当センターでは、実技研修を担当しています。
職場適応援助者養成研修および職場適応援助者支援スキル向上研修を修了された方に向けて、支援の実践ノウハウを学んでいただく機会としてサポート研修を実施しています。第3回は『令和6年度職業リハビリテーション研究発表会in宮城』との共催企画です。
就職を希望する障害のある方の支援、職場での不適応の恐れのある方への職場適応支援等を実施するに当たって必要となる福祉関係機関、医療関係機関、教育関係機関との連携を強化し強化し、障害のある方の円滑な職場適応を図ります。
この支援を通じて、必要なケース会議を開催し、職業リハビリテーションに係る技術情報を適宜関係機関職員に提供します。関係機関で就労支援に取り組むときに、障害のある方と事業主とを円滑に橋渡しできるように関係機関の求めに応じて職業リハビリテーションの分野から技術情報を提供します。
関係機関において、就職を希望する障害のある方の支援、職場での不適応の恐れのある方への職場適応支援等を実施するに当たって必要となる職業リハビリテーションに関する支援方法等について、体験的に習得していただくために、当センターの支援場面での実習を通した助言・援助を行います。
福祉、医療、教育機関等の利用者の就職促進の一環で、関係機関の利用者に対する職業講話、就職のための心構えの形成、利用できる雇用援護制度等を情報提供し、利用者が就職の動機づけを高めるための援助を行います。
障害のある方の雇用促進に必要となる福祉、医療機関の取り組みに協力し、必要に応じて委員会等への職員の派遣・参加に努めます。
また、就労支援機関が職業リハビリテーション分野での職員向けの研修会を開催する際に、必要に応じて講師として職員を派遣します。
当機構では、就業支援基礎研修を修了した方や一定程度の就業支援経験をお持ちの方に対して、さらなるスキルアップを図るための各種研修を実施しています。