訪問型職場適応援助者を養成するため、職場適応援助者(ジョブコーチ)に必要となる専門的知識及び支援技術を修得するための「訪問型職場適応援助者養成研修」を実施します。
研修の全てのカリキュラムを履修した方に対して、修了証書を交付します。
この研修は、「就労支援関係研修修了加算」及び「職場適応援助者養成研修修了者配置体制加算」の対象です。
なお、職場適応援助者助成金の詳細は、当機構都道府県支部の高齢・障害者業務課(東京支部・大阪支部は高齢・障害者窓口サービス課)にお問い合わせください。
集合研修(障害者職業総合センター又は大阪障害者職業センターが実施)と実技研修(地域障害者職業センターが実施)の2部構成で、体系的に実施しています。
集合研修は、様々な地域から受講者が集まる研修です。職業リハビリテーションの理論や職場適応援助者の役割についての講義、作業指導の演習など、基本的な内容となっています。
実技研修は、各地域障害者職業センターが行う研修です。企業での実習やケーススタディなど、地域の実情に即した内容となっています。
次の(1)から(4)のいずれかに該当する方で、集合研修及び実技研修のすべての日程・カリキュラムを受講できる見込みのある方
職場適応援助者助成金の受給資格認定申請を行うためには、事前に本研修を修了していることが必要です。また、当該助成金の認定要件は、本研修の受講要件と異なります。詳しくは最寄りの当機構都道府県支部 高齢・障害者業務課(東京支部・大阪支部は高齢・障害者窓口サービス課)にお問い合わせください。
集合研修受講後に、実技研修を受講することになります。
時期 | 会場 | 地域 区分 |
日程 | 申込受付期間 | |
---|---|---|---|---|---|
4月期 | 大阪 | 西日本 | 令和5年4月18日火曜日から4月21日金曜日 | 令和5年1月31日火曜日から2月24日金曜日 | |
幕張 | 東日本 | 令和5年4月18日火曜日から4月21日金曜日 | 令和5年1月31日火曜日から2月24日金曜日 | ||
6月期 | 大阪 | 西日本 | 令和5年6月13日火曜日から6月16日金曜日 | 令和5年4月4日火曜日から4月21日金曜日 | |
幕張 | 東日本 | 令和5年6月20日火曜日から6月23日金曜日 | 令和5年4月4日火曜日から4月21日金曜日 | ||
8月期 | 幕張 | 全国 | ①(オンライン形式)令和5年8月23日水曜日から8月24日木曜日 ②(集合形式)令和5年8月31日木曜日から9月1日金曜日 ※上記の①と②全ての受講が必須です。 |
令和5年6月7日水曜日から6月29日木曜日 |
|
9 ・10月期 |
大阪 | 西日本 | 令和5年9月26日火曜日から9月29日金曜日 | 令和5年7月11日火曜日から8月4日金曜日 | |
幕張 | 東日本 | 令和5年10月3日火曜日から10月6日金曜日 | 令和5年7月11日火曜日から8月4日金曜日 | ||
12月期 | 大阪 | 西日本 | 令和5年12月12日火曜日から12月15日金曜日 | 令和5年9月26日火曜日から10月20日金曜日 | |
幕張 | 東日本 | 令和5年12月19日火曜日から12月22日金曜日 | 令和5年9月26日火曜日から10月20日金曜日 | ||
2月期 | 幕張 | 全国 | ①(オンライン形式)令和6年2月14日水曜日から2月15日木曜日 ②(集合形式)令和6年2月21日水曜日から2月22日木曜日 ※上記の①と②全ての受講が必須です。 |
令和5年11月22日水曜日から12月14日木曜日 |
(注)4月期、6月期、9・10月期、12月期については、「幕張会場」および「大阪会場」で開催します。
(注)集合研修の8月期および2月期の一部日程を除き集合形式で実施します。
以下のような地域区分を設けています。該当する地域(都道府県)が、受講の対象になります。
オンライン形式と集合形式を組み合わせた日程です。
オンライン形式と集合形式の全日程の受講が必須ですのでご注意ください。
集合研修終了後、4日間程度実施します。都道府県によって開催時期が異なりますので、ご注意ください。
各地域障害者職業センターが設定する時期・日程は、以下のとおりです。詳細な日程は、受講決定の通知と併せて通知します。
なお、東日本2、西日本2の地域については、9・10月期、2月期の実技研修を実施せず、次の12月期、翌年度初回実施期の実技研修を受講することになりますので、ご注意ください。
また、各地域障害者職業センターが設定する日程での受講となりますので、ご留意ください。
障害者職業総合センター(千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3)
倉敷紡績株式会社本社ビル2階会議室(大阪市中央区久太郎町2-4-31)
地域区分と開催時期によって受講できる会場が指定されていますので、ご注意ください。
各地域障害者職業センターが設定します。
実技研修は、障害者が雇用されている企業を訪問して作業指導を体験するなど、少人数の実習を中心としたカリキュラムで構成されています。そのため、実技研修が適切に実施できる人数の範囲を超えた場合は、下記「受講の優先順位」に基づいて受講を優先します。
なお、都道府県別の各期の適切に実施できる人数の目安は、次のとおりです。これは、訪問型・企業在籍型職場適応援助者養成研修の受講者を合計したものです。
「訪問型職場適応援助者養成研修受講申請書」に必要事項を記入し、申請受付期間内に、事業所の長から、受講希望者の所属施設が所在する都道府県の地域障害者職業センターあて、郵送でお申し込みください(申請受付期間内に必着)。
個人でのお申し込みは受け付けておりません。
令和5年5月29日~7月17日に掲載していた申請書(以下、「旧申請書」という)から、「オンライン研修受講規約」「訪問型職場適応援助者養成研修にかかるオンライン研修受講規約同意書」、「同意書の記入例」を除いた申請書に更新しました。
9・10月期または12月期の集合研修は全日会場実施のため、旧申請書をご使用になる場合は、「訪問型職場適応援助者養成研修にかかるオンライン研修受講規約同意書」の提出は不要です。
申請受付期間終了後、地域障害者職業センターは受講要件及び受講の優先順位を確認し、職業リハビリテーション部長又は大阪障害者職業センター所長あて申請書を送付します。 職業リハビリテーション部長又は大阪障害者職業センター所長は、受講の可否を決定し、研修初日のおおむね4週間前に事業所の長あてに通知します。 実技研修の日程については、地域障害者職業センターから通知します。
受講前に「研修のしおり」をご確認ください。
無料です。
会場までの交通費や研修期間中の宿泊費等は、受講者負担となります。宿泊施設はご自身で確保してください。
障害により受講に際して特別な配慮が必要な場合は、「訪問型職場適応援助者養成研修受講申請書」の「障害による配慮の必要性」欄に配慮事項の内容を記入してください。
訪問型職場適応援助者は福祉機関等の職員が、援助を必要とする障害者(所属する施設の利用者を含む)の就職や就職後の定着ができるよう、それぞれの企業に訪問して支援します。
企業在籍型職場適応援助者は自社の従業員として雇用した障害者の定着を支援します。訪問型職場適応援助者養成研修と企業在籍型職場適応援助者養成研修では受講要件が異なりますので、ご確認下さい。
職場適応援助者助成金の詳細は当機構都道府県支部 高齢・障害者業務課(東京支部・大阪支部は高齢・障害者窓口サービス課)にお問い合わせください。
「訪問型職場適応援助者養成研修受講申請書」に記載された個人情報は、当機構で適正に管理し、以下の実施に限り使用します。
当機構では、職場適応援助者養成研修を修了された方を対象として、職場適応援助者養成研修修了者サポート研修を実施しています。
また、養成研修を修了して一定の実務経験のある方を対象に、次のステップとしてジョブコーチとしての支援スキルの向上を目的とした訪問型職場適応援助者支援スキル向上研修を実施し、さらにスキル向上研修を修了された方を対象として、支援スキル向上研修修了者サポート研修を実施しています。
受講申請書は、受講希望者の所属施設が所在する都道府県の地域障害者職業センター(支所を除く)で受け付けます。
電話:043-297-9095(直通) FAX:043-297-9056
Eメール:stgrp@jeed.go.jp
※令和5年4月1日より「研修課」から名称が「人材育成企画課」に変わりました。
電話:06-6261-5215(養成研修担当直通) FAX:06-6261-7066 Eメール:osaka-ctr02@jeed.go.jp