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ご挨拶

 輪島 忍理事長の写真

 我が国は、少子高齢化の進展による本格的な人口減少が続く中、「人への投資」等を通じた、老若男女、障害のある方もない方も、全ての人が生きがいを感じられる多様性のある社会の実現が求められています。そのためには働く意欲と能力を持つすべての国民の皆様が、生涯にわたってその能力を発揮していくことが不可欠です。

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、こうした課題への対応に寄与すべく、

・70歳雇用推進プランナー等が行う相談・援助、高年齢者の雇用促進のための給付金の支給、生涯現役社会の実現に向けた啓発・広報活動の推進等の高年齢者雇用の支援
・障害者・事業主等の皆様の多様なニーズに対応した職業リハビリテーションサービスの提供、地域の就労支援機関等への助言・援助、障害者雇用納付金制度に基づく納付金の徴収及び助成金等の支給、広く社会一般に対して障害者雇用への関心と理解を深めるための啓発活動等の障害者の雇用支援
・雇用のセーフティネットとしての求職者を対象とした職業訓練、高度なものづくりを支える人材の養成、在職者を対象とした職業訓練や事業主の皆様への相談・援助等の職業能力開発の支援
を実施しております。

 また、これら高年齢者雇用の支援、障害者の雇用支援及び職業能力開発の支援のシナジーを発揮するため、それぞれの業務で培ったノウハウ等をニーズに応じて効果的・効率的に組み合わせ、利用者の皆様の満足度をより一層高められるような総合的なサービスの提供に努めております。
 社会の信頼に応え、使命を果たしていくため、法令等を遵守し、国、地方公共団体、地域の就労支援機関や労使をはじめとする機関・団体と連携・協力しつつ、役職員全てが、常に高年齢者、障害者、求職者、事業主等の利用者の皆様の立場に立って、利用者の皆様本位のサービスを提供してまいります。今後とも皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 理事長 輪島 忍