就職の希望等を把握した上で職業適性を評価し、必要な相談・助言を行い、これらを基に就職して職場に適応するために必要な支援内容・方法等を含む個々人の状況に応じた「職業リハビリテーション計画」を策定します。
また、円滑な就職活動や適切な職業選択が行えるよう、職場で安定して働き続けることができるようになるための相談や助言等を行います。
職業センターのサービス内容を知りたいというご希望のある方に対して、職業センター説明会を開催しています。職業センターについて知っていただいたうえで、ご利用されるかどうか検討していただくことができます。
職業相談・職業評価を円滑に進めるため、事前調査票への記入についてお願いをさせていただきたいと思います。記載事項をご確認いただき、可能な範囲でご記入の上、初回相談時にご持参ください。ただし、説明会にご参加の方のうち、全体説明のみの方は、不要です。
就職に向けて準備を整えるための支援です。当センター内での作業体験や職業準備講習カリキュラム、職場対人技能訓練(JST)、グループミーティング等を通じて、作業面や対人面などに関する特性(得意なこと、苦手なこと等)について理解を深め、対処力を高めていくことで、就職に向けてステップアップを目指します。
※本所での実施となります。南大阪支所管内にお住いの方についても、本所を利用していただきます(利用前のご相談や職業評価などは、南大阪支所で行います)。
職業準備支援のご利用を検討している方、内容について詳しく知りたい方を対象に、 職業準備支援の見学会を開催しています(予約制)。
詳しくは、下記職業準備支援見学会ご案内をご確認ください。
・令和6年12月11日(水)10:00~11:30
・令和7年 1月22日(水)10:00~11:30
・令和7年 2月12日(水)10:00~11:30
・令和7年 3月19日(水)10:00~11:30
【内容】職業準備支援の内容、利用方法の説明・支援室の見学
【対象】職業準備支援のご利用を検討している方
支援内容を詳しく知りたい方(利用希望者、支援機関や事業主の方)
就職又は職場適応に課題のある知的障害者、精神障害者などの雇用の促進及び職業の安定を図るため、事業所にジョブコーチを派遣し、障害者及び事業主に対して、雇用の前後を通じて障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行っています。
ジョブコーチによる支援は、雇用前の職業実習から採用と同時、雇用後のどの段階でも実施することができます。標準的な期間は2~3か月程度です(1~8か月の範囲内で、個別の状況に応じて設定します)。
うつ病などの精神疾患による休職中の方に対して、定期的に当センターに通所していただき、各種のプログラムを受講していただきながら、職場復帰に向けてウォーミングアップを進めていくための支援です。
リワーク支援では、休職されているご本人と、その方の職場復帰に向けて取り組みを行っている事業主の方々に対して、ご本人の主治医と連携して、円滑な職場復帰に向けての支援を行っています。
支援の実施に当たっては、ご本人、主治医、事業所の同意が必要となります。標準的な支援期間は4か月程度とし、個別の状況に応じて柔軟に設定しています。
支援の対象となるのは、雇用保険適用事業所にお勤めの方です。国・地方公共団体・特定独立行政法人にお勤めの方は対象外となります。
※南大阪支所管内にお住いの方、同管内に所在する事業所にお勤めの方についても、本所を利用していただきます。
※正式なご利用に関しては休職者ご本人が説明会に参加していただくことが必要となります。説明会開催日については、下記説明会日程をご確認ください。
国立職業リハビリテーションセンター、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターでは、医療リハビリテーションとの連携のもと、全国の広範な地域から精神障害者、発達障害者、高次脳機能障害者等を含む職業訓練上特別な支援を要する障害者を積極的に受け入れ、先導的な職業訓練を実施して指導技法等を他の障害者職業能力開発施設等に提供しています。