障害のある方が円滑に職場に適応し、安定して働き続けられるよう、事業所にジョブコーチを派遣し、障害のある方及び事業主に対して、障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行います。
・まずは当センター担当者(カウンセラー)にご連絡ください(電話 043-204-2080)。
・カウンセラーが希望や状況等を伺います。
・支援機関の方には「事前調査票」の作成をお願いしております。「事前調査票」は電子メール(chiba-ctr@jeed.go.jp)でご提出いただきます。調査票作成にあたりご不明点等ございましたらご連絡ください。
・カウンセラーが企業等を訪問したり、当センターにご来所いただく等により、障害のある方・事業所の担当の方・支援機関の方等との面談や職場の見学等をとおして状況を確認します。
・ニーズや状況に応じた支援計画書(案)を作成します。
・カウンセラー、ジョブコーチが企業を訪問し、障害のある方・事業所の担当の方・支援機関の方等に支援計画書(案)を説明しながら、支援開始に向けた打ち合わせを行います。
・障害のある方・事業所の担当の方の双方から同意を得られた支援計画に沿って、ジョブコーチ支援を実施します。
・ジョブコーチ支援期間は、標準的には3か月程度です。課題や適応状況に合わせて、支援機関、支援内容、訪問頻度等をご提案します。
・支援期間終了時に、カウンセラー、ジョブコーチが企業を訪問し、障害のある方・事業所の担当の方・支援機関の方等で振り返りを行い、必要なフォローアップを実施します。
ジョブコーチ支援では、支援開始から終了にかけて徐々に支援頻度を減らしていき(フェイディング)、職場の中で上司や同僚が自然な形で障害のある方を支える体制・環境(ナチュラルサポート)を整え、障害のある方が安定して就業を継続していくことができる状態を目指します。