就職の希望等を把握した上で職業適性を評価し、必要な相談・助言を行い、これらを基に就職して職場に適応するために必要な支援内容・方法等を含む個々人の状況に応じた「職業リハビリテーション計画」を策定します。
また、円滑な就職活動や適切な職業選択が行えるよう、職場で安定して働き続けることができるようになるための相談や助言等を行います。
職業相談・職業評価を円滑に進めるため、「職業評価 情報提供シート」への記入についてお願いします。記載事項をご確認いただき、可能な範囲でご記入の上、職業評価をお申込みされた管轄のハローワークへの提出、もしくは、初回相談時のご持参をお願いします。
パソコンで入力、出力して提出したい場合にご利用ください。
表紙、説明文、Aシート、Bシート、Fシートのタブがあります。
3種類(A、B、F)のシートの提出をお願いします。
センターへの通所を通して、就職(復職)後のスムーズな職場適応に向け、職業上の課題への対処方法や社会生活技能の習得をサポートし、その後の職場定着につなげていきます。
事務作業や現業系作業、軽作業を通じ、作業上の得意・不得意を知り、作業を円滑に行うための工夫や働く上で必要な配慮事項を検討します。また、作業を通じ、就活・職場適応スキル講習で学んだスキルの実践を行います。
履歴書作成や面接練習等の就職活動に必要なスキルの習得を目指した講習や、職場対人技能トレーニング(JST)やストレス対処法などの職場適応スキルの獲得を図るための講習を開催しています。
就職又は職場適応に課題のある知的障害者、精神障害者などの雇用の促進及び職業の安定を図るため、事業所にジョブコーチを派遣し、障害者及び事業主に対して、雇用の前後を通じて障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行っています。
就職前(実習期間)、就職と同時、または就職後に問題が生じた時、当センターから事業所にジョブコーチを派遣して、障害者の方が職場に適応できるように、障害者の方、事業主の方、双方に支援を行っています。
うつ病などの精神疾患で休職している方に対し、一定期間センターに通所していただき、復職に向けたプログラムを受講していただきながら、職場復帰に向けてウォーミングアップの取り組みを進めていただくための支援です。
国立職業リハビリテーションセンター、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターでは、医療リハビリテーションとの連携のもと、全国の広範な地域から精神障害者、発達障害者、高次脳機能障害者等を含む職業訓練上特別な支援を要する障害者を積極的に受け入れ、先導的な職業訓練を実施して指導技法等を他の障害者職業能力開発施設等に提供しています。