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メールマガジン 第114号 令和4年12月28日

高障求メールマガジン

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページはこちら

 みなさま、こんにちは。
 今号では、11月4日(金)~6日(日)に千葉県の幕張メッセで開催された、第42回全国アビリンピックについてご紹介します。

イベント開催予定等

 

今月の特集

[障]
第42回全国アビリンピックを開催しました!

注目のトピックス

[高]
高年齢者がいきいきと働ける創意工夫の事例大募集!
令和5年度高年齢者活躍企業コンテスト
[障]
第30回職業リハビリテーション研究・実践発表会の動画等掲載のお知らせ
[障]
障害者雇用納付金制度申告申請のご案内

マイエリア情報

 
当機構の各支部・施設の最新情報のご案内

機構の出版物

[高]
エルダー12月号
[障]
働く広場12月号

お知らせ

[共]
機構ホームページ新着情報
[共]
機構ホームページプレスリリース
[共]
調達関係(入札等)情報
[共]
インボイスについて(登録番号等のお知らせ)

関連情報

 
中央職業能力開発協会からのお知らせ

[高] 高年齢者雇用支援関係記事
[障] 障害者雇用支援関係記事
[求] 求職者などに対する職業能力開発関係記事
[共] 各業務に共通して関係する記事

今月の特集

 11月4日(金)~6日(日)、第42回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)が幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されました。今年の全国アビリンピックは、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等を講じたうえで、3年ぶりに有観客での開催となりました。開会式、競技風景および障害者ワークフェアの様子、成績発表については、多くのみなさまにリアルタイムでご覧いただけるようにWEBにて動画を配信しました。
 今号では、アビリンピックの様子をお伝えするとともに、参加した選手の声をお届けします。

アビリンピックルポ

<開会式>
 11月4日(金)午後2時から開会式が行われ、WEB配信されました。今回も昨年の大会と同様に、技能五輪全国大会と合同での開会式となりました。
 開会式では、大会旗入場のあと、大橋徹二中央職業能力開発協会会長(技能五輪全国大会主催者)のビデオメッセージと湯浅善樹当機構理事長による挨拶のほか、奈尾基弘厚生労働省人材開発統括官(技能五輪全国大会主催者)による挨拶が放映されました。
 その後、東京都代表の寉田凌選手(技能五輪出場選手)と千葉県代表の高久美穂選手(アビリンピック出場選手)による力強い選手宣誓で、大会が幕開けしました。


大会旗受け渡し

選手宣誓

<競技>
 今大会は、11月5日(土)に全25種目の技能競技に47都道府県から362名の選手が集い、日ごろ培った技能を競い合いました。また、デモンストレーション競技として、「物流ワーク」と「OA機器等メンテナンス」の2職種が実施されました。今大会は、競技風景をリアルタイムでWEB配信したことにより、緊張感が漂うなか、選手一人ひとりが真剣に競技に打ち込む姿をたくさんの方々に観ていただくことができました。

<参加した選手の声>
●自身の課題の発見と制作の意欲が高まった。(DTP)
●とても緊張しましたが、いい経験ができました。楽しめました。(フラワーアレンジメント)
●全国大会に行けて幸せでした。これを機に日頃の作業でも活かしていきます。(ビルクリーニング)
●アビリンピックを通して品質や姿勢を学ぶことができました。(製品パッキング)
●きんちょうしたところもありましたがとても楽しかった。(喫茶サービス)
●いい勉強になりました!また地方大会を勝ち抜いて参加したいです。(オフィスアシスタント)


洋裁

電子機器組立

歯科技工

ビルクリーニング

製品パッキング

喫茶サービス

写真撮影

パソコン組立

<障害者ワークフェア2022~働く障害者を応援する仲間の集い~>
 93の企業や支援機関、特別支援学校などによる展示や実演、販売が行われ、ご来場いただいたみなさまに障害者雇用に対する理解を深めていただきました。
 ワークフェア会場に備えつけられたステージでは、各出展者による障害者雇用などにかかわる取組み紹介のほか、詩吟やミュージカルソング、聴導犬のデモンストレーションなどが披露されました。
 また、「障がいのある方の採用から活躍までのポイントやノウハウ」をテーマとしたセミナー(講師:朝比奈めぐみさん<どこでもWork株式会社>)や、アビリンピックオフィシャルレポーターの堀潤さんをコーディネーターとしたカンファレンスが開催されました。カンファレンスでは、「アビリンピックの世界」、「地方アビリンピックから全国アビリンピック・国際アビリンピックへの道のり」をテーマに、過去大会の金メダリストらがゲストとして招かれ、活発な意見交換が行われるとともに、会場を盛り上げました。


障害者ワークフェア会場の様子①

障害者ワークフェア会場の様子②
ステージイベントの様子(聴導犬の紹介・デモンストレーション、出展者紹介)

<閉会式・成績発表>
 最終日の11月6日(日)午前9時から、幕張メッセ展示ホール11において閉会式が行われ、入賞者の発表および表彰が行われました。
 各種目の成績優秀者には、金賞、銀賞、銅賞が授与されるとともに(金賞受賞者には、あわせて厚生労働大臣賞を授与)、入賞に準ずる成績の選手には、努力賞が授与されました。閉会式後、金賞を受賞した17名の選手は、当機構理事長やアビリンピックマスコットキャラクター「アビリス」と一緒に記念撮影を行いました。
 また、成績発表後は各競技の講評が実施されました。

◇入賞者一覧はこちらをご覧ください。


成績発表

記念撮影

第42回全国アビリンピックを終えて

 今年度のアビリンピックには、362名の選手が参加しました。競技の様子については、WEBでのリアルタイムおよびアーカイブの配信により、多くのみなさまにご覧いただくことができました。
 今大会の開催にあたり、ご尽力いただきました企業・団体のみなさまへ心からお礼申し上げます。

【技能競技・技能デモンストレーション実施機器等協賛企業等】(50音順)
アドビ株式会社、株式会社ありがとうファーム、有限会社エクストラ、オートデスクATC事務局(株式会社マルハン)、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、クボタワークス株式会社、株式会社グリーンズ、一般財団法人啓成会、株式会社KDDIエボルバ、株式会社高知システム開発、株式会社システムギアビジョン、株式会社JALサンライト、JUKI販売株式会社、西武学園医学技術専門学校、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会、公益社団法人全日本洋裁技能協会、ソリッドワークス・ジャパン株式会社、ダイナコムウェア株式会社、一般社団法人千葉県ビルメンテナンス協会、国立大学法人筑波技術大学、株式会社デンソーウェーブ、公益社団法人東京ビルメンテナンス協会、東京都チャレンジドプラストッパン株式会社、国立大学法人名古屋工業大学、日本パーソネルセンター株式会社、日本マクドナルド株式会社、有限会社フジオート、株式会社丸定、株式会社ミヤゲン、株式会社山善、UCCコーヒープロフェッショナル株式会社

次回の全国アビリンピックのお知らせ

 第43回全国アビリンピック
 開催地:愛知県国際展示場(愛知県常滑市)
 開催日:令和5年11月17日(金)~19日(日)

◆お問合せ先◆
 雇用開発推進部 雇用推進課(TEL:043-297-9516)

 
注目のトピックス

 当機構では、厚生労働省との共催により、高年齢者が長い職業人生のなかでつちかってきた知識や経験を職場等で活かすため、企業などが行った雇用管理や職場環境の改善に関する創意工夫の事例を募集し、優秀事例について表彰する高年齢者活躍企業コンテストを毎年実施しています。現在、令和5年度の事例を募集中です。みなさまのご応募をお待ちしています。

◆取組内容◆
 働くことを希望する高年齢者が、年齢にかかわりなく生涯現役でいきいきと働くことができるようにするために、各企業が行った雇用管理や職場環境の改善等に関する創意工夫の事例

◆応募資格◆
 原則、企業単位の応募とし、希望者全員が65歳以上になっても働ける制度を導入していることや、その他労働関係法令に関して重大な違反がないことなどが要件です。詳しい応募資格は、こちらをご覧ください。

◆応募締切◆
 令和5年2月28日(火)【当日消印有効】

そのほか応募に関する詳細は、当機構ホームページをご覧ください。

◆応募先◆

各都道府県支部 高齢・障害者業務課

◆お問合せ先◆

 雇用推進・研究部 普及啓発課(TEL:043-297-9527)

 2022(令和4)年11月15日(火)および16日(水)、東京ビッグサイトにおいて「第30回職業リハビリテーション研究・実践発表会」を開催し、一部プログラムについてはライブ配信を行いました。新型コロナウイルス感染症への対応を考慮し、開催規模を縮小しての開催でしたが、会場参加者およびライブ配信視聴者の総計で約919人の方々にご参加いただきました。
 今般、その内容をより多くの方々に発信するため、障害者職業総合センター(NIVR)ホームページに動画や発表資料等を掲載しました。ぜひご覧ください。

動画の視聴・資料の閲覧はこちらから


◆特別講演◆
「障害や難病等のある人々の多様な働き方の現在地 ~超短時間での新しい働き方、テクノロジー活用、教育段階から労働社会への移行を例に~」
講師:近藤 武夫 氏(東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授)

◆パネルディスカッションⅠ◆
「『同僚』のちょっとした理解とサポートが力になる ~障害のある社員が働きやすい職場づくりについて~」


◆パネルディスカッションⅡ◆
「大学等における発達障害学生への連携支援について」


※その他、口頭発表者58題の発表資料等を12テーマに分けて掲載しています。

◆お問合せ先◆
研究企画部 企画調整室(TEL:043-297-9067)

 障害者雇用納付金制度に基づき、事業主のみなさまには毎年、前年度の障害者の雇用実績に応じて、障害者雇用納付金の申告・納付や障害者雇用調整金などの申請を行っていただいています。
 常時雇用している労働者が100人を超える事業主(※1)は、必ず障害者雇用納付金の申告を行っていただく必要があります。

 令和5年度の申告・納付および申請の期限は下表の通りです。

種別 申告申請の対象期間 申告申請期間・納付期限(※2)
障害者雇用納付金
令和4年4月1日(金)~
令和5年3月31日(金)

令和5年4月1日(土)~
令和5年5月15日(月)(※3)
障害者雇用調整金
在宅就業障害者
特例調整金
特例給付金

※1 申告申請の対象期間中に常用雇用労働者の総数が100人を超える月が5か月以上ある事業主。

※2 障害者雇用調整金などは、申告申請期限を過ぎた場合には支給できませんので十分ご注意ください。
なお、申告申請書は電子申告申請または郵送(簡易書留などの配送記録が残る方法)の積極的な活用をお願いいたします(当機構都道府県支部の窓口の混雑を避け、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため)。

※3 報奨金・在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う事業主及び、特例給付金の申請を行う事業主であって常時雇用している労働者が100人以下の事業主は、申請期限が令和5年7月31日(月)までとなります。

電子申告申請システムが新しくなります!

 令和5年度申告申請から、電子申告申請システムが新しくなります。
 新電子申告申請システムは、令和5年1月11日(水)の運用開始を予定しています。変更等がありましたら、当機構ホームページにてお知らせしますので、ご確認ください。
 新電子申告申請システムの主な特長は、以下のとおりです。

1 電子申告申請システム(WEB)上のフォームに情報を入力して、申告申請書の作成ができます。
※申告申請書作成支援シート(マクロ機能付きExcel)は廃止します。

2 過去の申告申請書のバックアップデータ(XMLファイル)やCSVファイルを取り込むことができます。

3 電子申告申請用ID・パスワードの発行・変更手続がWEB上でできます。

4 添付書類(源泉徴収票や障害者手帳の写し等)の送信ができます。

 そのほかの変更点および操作方法等の詳細については、記入説明書及び操作マニュアル(後日当機構ホームページにて掲載予定)をご参照ください。

詳細は、ホームページをご覧ください!

 納付金制度、納付金の申告、調整金などの申請に関する事務手続などについては、当機構のホームページをご覧いただくほか、各都道府県支部の申告申請窓口にお問い合わせください。

<ホームページに以下の情報を掲載しています。>
 ◇障害者雇用納付金制度の概要(記入説明書など)
 ◇申告申請手続
 ◇プライバシーに配慮した障害者の把握・確認について など

納付金制度申告申請の解説動画を公開しています!

 納付金制度の概要や、申告申請および納付の具体的な手続などを解説した“音声・字幕付きの動画”を当機構ホームページに公開していますので、ぜひご活用ください。

障害者雇用納付金制度 申告申請解説動画(音声・字幕付き資料)

◆お問合せ先◆
 各都道府県支部 高齢・障害者業務課
 (東京・大阪は高齢・障害者窓口サービス課)

マイエリア情報

こちらのコーナーでは、各支部・施設で行っている
研修、説明会、その他のイベントなどをご案内しています。


↑日本地図をクリックすると各都道府県支部の
ホームページへアクセスできます。

機構の出版物

高齢者雇用、障害者雇用、職業能力開発に関する
より詳しい情報をこちらからご覧いただけます。

(※表紙画像をクリックするとデジタルブックが開きます)

エルダー

[高] エルダー12月号

特集 いまだからこそ「学び直す」
 長く会社の戦力として活躍していくためには、常に知識や技術のアップデートをし、変化に対応していくことが求められます。そこで重要となるのが「学び直し」です。本特集では、「学び直し」の必要性や、取り組むポイントなどについて解説します。
リーダーズトーク
65歳までの雇用・処遇制度を刷新
多様な働き方で75歳まで活躍できる

富士電機株式会社 人事・総務室
人事部長 若林 正倫さん

読者アンケートは随時受けつけています。
 ご協力をお願いします。
バックナンバーを読む


働く広場

[障] 働く広場12月号

職場ルポ
 旭化成株式会社の特例子会社である「株式会社旭化成アビリティ」を取材。雇用人数の増加にともない、多様な業務を開拓するといった取組みをご紹介するとともに、全国アビリンピックで受賞経験のある社員の方へお話をうかがいました。
グラビア
 ドラマやバラエティ、ニュースなどの番組制作を手がける「株式会社TBSスパークル」を取材。同社で働くろう者の方の活躍のほか、当機構の東京障害者職業センターによる事業主支援の様子などを写真でご紹介します。
編集委員が行く
 SPIS(Web日報システム)というコミュニケーションツールを活用し、障害者雇用を進めている、「日東精工株式会社」等を取材。SPISの導入による同社社員の変化の過程などをご紹介します。

読者アンケートは随時受けつけています。
 ご協力をお願いします。
バックナンバーを読む


お知らせ

調達関係(入札等)情報  現在、参加者を募集している調達関係(入札等)情報を、当機構ホームページに掲載しています。詳しい内容はこちらをご覧ください。
 当機構は、「国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律」(平成24年法律第50号)第6条の規定に基づき、「障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針」を定めています。

◆お問合せ先◆

 経理部 契約第二課(TEL:043-213-6437/6438)

インボイスについて(登録番号等のお知らせ)   令和5年10月1日から開始されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)にかかる当機構の対応について、情報を更新しましたのでこちらをご覧ください。

関連情報

こちらのコーナーでは、他の法人等から
よせられた情報を掲載しています。

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■キャリア・シフトチェンジのためのワークショップインストラクター養成
 研修
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 定年後再雇用になっても会社の戦力として活き活き働き続けるためには、環境変化に対応できる基礎能力である「プラットフォーム能力」をミドル世代から身につけておくことが重要です。
 この研修は、ミドルシニア向けキャリア研修である「キャリア・シフトチェンジのためのワークショップ」を実施できるインストラクター(講師)を養成するための2日間の研修です。

【日程・会場】
 第4回 令和5年1月26日(木)、27日(金)
     東京開催(飯田橋レインボービル)
 第5回 令和5年2月16日(木)、17日(金)
     東京開催(飯田橋レインボービル)

 お申込はこちらから
 キャリア・シフトチェンジ事業のページはこちら

■お問合せ先
 中央職業能力開発協会(JAVADA) キャリア形成支援課
 TEL:03-6758-2895 E-mail:k-kikaku@javada.or.jp

◇編集後記
 今号の特集では、先日開催された第42回全国アビリンピックについてご紹介しました。編集者も観覧に行きましたが、どの選手も懸命に競技に取り組む姿に勇気をもらいました。次回大会は、来年11月に愛知県で開催される予定です。
 今号が、2022年最後の配信となります。本年はありがとうございました。
 みなさまよい年末年始をお過ごしください。

第115号は令和5年1月31日(火)配信予定です。
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発行元:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構企画部情報公開広報課
〒261-8558 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-2
TEL 043-213-6215 FAX 043-213-6556
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