刊行物の紹介(メールマガジン第106号)
【障】障害者の就労支援に役立つ調査研究報告書など最新作のご紹介
障害者職業総合センターでは、障害者の職業リハビリテーションに関する施策の充実や、地域障害者職業センターをはじめとする支援機関の就労支援技術の向上に資するため、調査研究を行っています。
このたび、令和3年度に終了した調査研究の報告書などを障害者職業総合センター(NIVR)ホームページに掲載しました。ぜひご覧ください(PDFのダウンロードもできます)。
● 「精神障害者である短時間労働者の雇用率算定に係る特例措置」についての事業所の認識・意見と雇用実態
「精神障害者である短時間労働者の雇用に関する実態調査~雇用率算定方法の特例が適用される労働者を中心として~」
● 高次脳機能障害者の「自己理解」をどのように捉え、支援するか
「高次脳機能障害者の障害理解と職業リハビリテーション支援に関する研究-自己理解の適切な捉え方と支援のあり方-」
● 障害者雇用の課題の把握方法と研修プログラムなどをの提案による事業主支援
「障害者雇用及び雇用継続において事業主が抱える課題の把握方法及び提案型事業主支援の方法に関する研究」
● 職場適応促進のための「トータルパッケージ(注)」の活用促進に向けて
「障害の多様化に対応した職業リハビリテーションツールの効果的な活用に関する研究」
→トータルパッケージの実施手続について学ぶことなどを目的とした「トータルパッケージ学習テキスト/伝達プログラム講師用手引」、トータルパッケージの活用場面や各施設に応じた活用の工夫等を掲載した「職場適応促進のためのトータルパッケージツールを活用した実践事例集」も作成しました。
(トータルパッケージ学習テキスト/伝達プログラム講師用手引URL)
● 障害者の多様な働き方の実現
「障害者の週20時間未満の短時間雇用に関する調査研究」
● その他
「職業リハビリテーションのアセスメントにおける現代テスト理論の応用可能性に関する基礎的研究」
「障害等により配慮が必要な従業員の上司・同僚の意識に関する研究」
各調査研究の概要と、得られた知見や活用のポイントをリーフレットでまとめています(詳しくは下記URLをご覧ください)。
また、調査研究については障害種別などに応じてホームページで検索できます。あわせてご利用ください。
◆お問合せ先◆
研究企画部 企画調整室(TEL:043-297-9067)