刊行物の紹介(メールマガジン第118号)
【障】障害者の就労支援に役立つ調査研究報告書など最新作のご紹介
障害者職業総合センターでは、障害者を取り巻く状況や障害者施策の動向をふまえた調査研究を行い、それにより得られたデータや知見をもとに、就労支援の現場や企業などで活用できるマニュアルを作成しています。 このたび、令和4年度に終了した調査研究の報告書や資料シリーズ、マニュアル等を障害者職業総合センター(NIVR)ホームページに掲載しましたので、ピックアップしてご紹介します。
【調査研究】 発達障害のある学生に対する大学等と就労支援機関との連携による就労支援の現状と課題に関する調査研究
詳細:https://www.nivr.jeed.go.jp/research/report/houkoku/houkoku166.html
発達障害のある学生に対する、大学等と就労支援機関との連携による就労支援に関する実態の把握と今後の課題を検討することを目的として研究を行い、就労支援の具体的な取組みや参考情報をとりまとめた『発達障害のある学生の就労支援に向けて-大学等と就労支援機関との連携による支援の取組事例集- 』を作成しました。
発達障害のある学生の就労支援にかかわる支援者や大学のキャリアセンター等で活用ください。
発達障害のある学生に対する、大学等と就労支援機関との連携による就労支援に関する実態の把握と今後の課題を検討することを目的として研究を行い、就労支援の具体的な取組みや参考情報をとりまとめた『発達障害のある学生の就労支援に向けて-大学等と就労支援機関との連携による支援の取組事例集- 』を作成しました。
【調査研究】就労支援機関における人材育成と支援ノウハウ蓄積等の現状と課題に関する調査研究
詳細:https://www.nivr.jeed.go.jp/research/report/houkoku/houkoku167.html
就労支援機関を対象とした実態調査の分析から、就労支援の成果を上げるために重要な支援の取組み内容や知識・スキル等の「効果的支援ノウハウ」を示しています。

就労支援機関を対象とした実態調査の分析から、就労支援の成果を上げるために重要な支援の取組み内容や知識・スキル等の「効果的支援ノウハウ」を示しています。
また、そのような支援ノウハウが蓄積されている組織で行われている人材育成の取組み内容を明らかにしています。
【調査研究】就労困難性(職業準備性と就労困難性)の評価に関する調査研究
障害者の支援ニーズや就労能力の現状等を把握して適切な支援につなげていくための新たな評価ツールを開発することを目的として研究を行い、エビデンスに基づく『就労支援のためのアセスメントシート』を開発しました。
本シートでは、支援者が就労を希望する障害者ご本人とともに、就労に関する情報(希望やニーズ、ストレングス(強み)や課題、必要な支援や配慮)を収集、整理することができます。『就労支援のためのアセスメントシート活用の手引』よりダウンロードしてください。
就労支援のためのアセスメントシート活用の手引
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai78.html
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai78.html

また、本シートの概要を知りたい場合は『就労支援のためのアセスメントシート<ご案内>』をご覧ください。
就労支援のためのアセスメントシート<ご案内>
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai79.html
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai79.html

そのほかの最新の刊行物は以下の通りです。
◆諸外国の職業リハビリテーション制度・サービスの動向に関する調査研究
◆障害のある労働者の職業サイクルに関する調査研究(第7期)
◆テレワークに関する障害者のニーズ等実態調査
◆作業管理支援のアセスメントプロセスに関する調査研究
また、これら各調査研究の概要と得られた知見や活用のポイントをリーフレットでまとめています。あわせてご活用ください。
◆調査研究報告書サマリー◆調査研究の成果-活用のポイントと知見-
◆お問合せ先◆
研究企画部 企画調整室(TEL:043-297-9067)