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刊行物の紹介(メールマガジン第131号)

【障】職業センター成果物最新刊のご案内

 障害者職業総合センター職業センターでは、発達障害者、精神障害者および高次脳機能障害者それぞれの障害特性ニーズに応じた新たな職業リハビリテーション技法の開発と改良を行っています。また、その成果を支援マニュアルに取りまとめて、普及に努めています。 
 令和5年度は、以下の三つの技法開発に取り組み、支援マニュアルを3月に発行しました。

支援マニュアルNo.25 「テレワークにおける職場適応のための支援技法の開発」

https://www.nivr.jeed.go.jp/center/report/support25.html別ウィンドウ
 感染症の拡大を契機に多様な働き方の一つとして注目された「テレワーク」をテーマに技法開発を行いました。テレワークに求められる基礎的な対応力のうち、特に自己発信力、作業および体調の自己管理力について、講習や演習等を通じて理解を深めることを目的とした「テレワークプログラム」を開発しました。
 テレワークプログラムは、テレワークでの就職や復職を目ざす対象者にかぎらず、メールやWeb会議システムに関する知識付与が必要な対象者などに、部分的に活用することができます。
 

支援マニュアルNo.26 「職場適応を促進するための相談技法の開発 ~ジョブコーチ支援における活用に向けて~」

https://www.nivr.jeed.go.jp/center/report/support26.html別ウィンドウ
 これまで職業センターにおいて開発してきた、生活習慣やストレス対処等の支援技法をもとに、ジョブコーチ等の支援者が相談支援場面で活用しやすいようなツールを作成するとともに、これらのツールを活用した障害者の職場適応を促進するための相談技法をマニュアルとしてとりまとめました。
 あわせて別冊として、職場定着を支える会社内での取組みや、それを支える就労支援において使いやすい各種資料を「職場適応を促進するための相談支援ツール集」として取りまとめました。
 

高次脳機能障害がある方への支援マニュアルNo.27 「高次脳機能障害者の就労に役立つ視聴覚教材の開発」

 ※https://www.nivr.jeed.go.jp/center/report/support27.html別ウィンドウ

 高次脳機能障害のある方に対して職業センターで実施している、障害特性に対する理解を深めるグループワーク、対処手段の習得、自己管理能力の向上のためのメモリーノート訓練等の内容を整理し、個別支援においても実施できるようにDVD等の視聴覚教材を開発しました。また、これら視聴覚教材を活用した支援技法を、支援マニュアルとして取りまとめました。あわせて別冊として、視聴覚教材(DVD)の使い方を記載した活用ガイドも作成しました。


◆お問合せ先◆
 障害者職業総合センター 職業センター(TEL:043-297-9043)