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刊行物の紹介(メールマガジン第155号)

【障】職業センター刊行物最新刊のご案内

 障害者職業総合センター職業センターでは、発達障害者、精神障害者および高次脳機能障害者それぞれの障害特性ニーズに応じた新たな職業リハビリテーション技法の開発と改良を行い、その成果を支援マニュアルや実践報告書に取りまとめて、普及に努めています。2025(令和7)年度は、以下の三つのテーマに基づく技法開発に取り組み、実践報告書を発行しました。

実践報告書No.43「作業管理支援の改良」

 作業の一連の工程を的確に処理し、タスクを完了させる力(作業管理能力)をアセスメントし、作業管理を妨げる要因や対処方法を検討する「作業管理支援」の改良に関する取組みについて、事例をもとに実施方法や留意点を紹介しています。
 今回の改良では、在職中および休職中の発達障害者のみならず、精神障害者や高次脳機能障害者など認知機能の障害のある方や、求職中の方にも幅広く活用いただけるようになりました。
 また、「行動観察シート」や「ふりかえりシート」を見直し、作業管理を妨げる要因を特定することよりも「どうすればうまくいくか」により着目したふりかえりが進められるよう改良し、実用性の向上を図りました。

実践報告書No.44「雇用管理場面における職場適応を促進するための相談技法~自社社員との相互理解を図る視聴覚教材~」

 雇用管理場面において、障害のある自社社員が能力をより発揮できる環境を事業主がつくっていくことが大切です。
 そこで、今回は雇用管理担当者と障害のある社員との相互理解を促進し、双方向のコミュニケーションを生み出すきっかけとなる、両者が「ともに学ぶ」形式の視聴覚教材を開発しました。視聴覚教材活用のポイントと注意点、実施方法等を実践報告書に取りまとめています。
 また、別冊には視聴覚教材と配付資料を掲載しています。

実践報告書No.45「在職中の高次脳機能障害者の職場再適応に向けた支援技法の開発」

 在職中の高次脳機能障害者への支援においては、改善すべき課題があっても、支援者の介入はさまざまなむずかしさがあります。今回の開発では、支援につながる具体的な方策や本人および事業所が利用しやすい柔軟な支援体制について検討しました。
 本報告書では、開発したツール(「相談シート:思い当たることはありませんか?」、「職場の“今”の共有シート」)や、実践した支援内容(ジョブコーチ支援と支援プログラムのハイブリッド支援、在職者のグループミーティング)について具体的に紹介しています。

お問合せ先

障害者職業総合センター職業センター
(TEL:043-297-9043)