通勤、書類作成、打合せなど、ビジネスパーソンはさまざまなシーンで視覚情報を用います。もしも貴社の大切な従業員の目が見えなくなってきたとしても、決して雇用継続をあきらめないでください。このリーフレットを通して、企業と目が見えなくなってきた従業員を支援します。
【目の疾患について】
目の機能に関する進行性の3大疾患である、緑内障、網膜色素変性症、糖尿病網膜症の患者数は、視覚障害の身体障害者手帳の所持者数のおよそ4倍以上にのぼります。疾患の進行の仕方はさまざまですが、見えない状態を受け入れ、仕事を続けるケースも増えています。
【リーフレットの内容】
このリーフレットでは、たとえ目が見えなくなってきても、安全な通勤、確実な書類作成、打合せなどでさまざまな技術を駆使し、本来の仕事ができるようになる実例を、見え方のタイプに分けて、わかりやすく解説しています。
また、進行性の眼疾患によって段階的に目が見えなくなると、患者さんは不安を抱きます。専門の相談機関や、同じ疾患を持つ仲間との心理的つながりは、大きな支えになります。このリーフレットでは、専門の相談機関、同じ眼疾患の多くの患者さんと出会える場、支援団体についても紹介しています。
企業の経営者、管理者、職場の同僚の方々のみならず、患者さんのご家族、専門眼科医であるロービジョンの専門医、一般眼科医の先生方も、ぜひこのリーフレットをご活用ください。
《ダウンロードはこちらから》
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai62.html(障害者職業総合センターホームページ)
《お問合せ先》
研究企画部 企画調整室
(TEL:043-297-9067 E-mail:kikakubu@jeed.go.jp)