組込みシステム業 高齢者雇用推進ガイドライン(令和5年)
組込みシステム業 高齢者雇用推進の手引き(令和5年)
取組団体 一般社団法人組込みシステム技術協会(法人番号9010005018929)
目次
はじめに
本書の構成
用語解説
Ⅰ “70歳就業時代”をめぐる環境の 変化と改正高齢法の内容
1. “70歳までの就業機会の確保の努力義務化”をめぐる環境の変化
- わが国の人口の減少および65歳以上人口の増加
- 厚生年金の支給開始年齢の引き上げ
2. 改正高齢法“70歳までの就業機会の確保の努力義務化”の内容
- 改正高年齢者雇用安定法の概要
- 改正高齢法のポイント
- 高年齢者就業確保措置を講じる際の注意点
Ⅱ 高齢者雇用の現状と 高齢者雇用・就業に向けた考え方
1.組込みシステム業における高齢化の現状と課題
- 組込みシステム業における高齢者雇用の現状
- 技術者の年齢構成
- 技術者の就いている仕事、高齢技術者に就いてほしい仕事
- 定年制等高齢者雇用制度
- “70歳までの就業機会の確保措置”の導入の努力義務への対応
- 継続雇用の技術者の勤務形態
- 継続雇用の技術者の賃金
- 定年後の働き方についての話し合い
- 技術者の賃金カーブ
- 技術者の人事考課基準
- 定年後、働き続けるにあたっての問題(企業調査と技術者調査の比較)
- 定年後も働き続けるための取り組み(企業調査と技術者調査の比較)
- 技術者のキャリア開発の取り組み(企業調査と技術者調査の比較)
2.環境変化を踏まえた組込みシステム業における 高齢者雇用・就業に向けた考え方
- 高齢技術者の活躍が求められる背景と留意点
- 組込みシステム業における高齢者雇用・就業に向けた考え方
Ⅲ 70歳までの就業機会の確保の 努力義務化と高齢技術者への対応
1.“70歳までの就業機会の確保の努力義務化”に 向けた人事制度の見直しの進め方
- “70歳までの就業機会の確保措置”の導入状況と導入にあたっての考え方
- 高齢技術者の人事制度見直しの進め方
2.高齢技術者の労働条件の決定方法
- 高齢技術者の仕事・役割をどうするか
- 高齢技術者の勤務形態・就業形態をどうするか
- 高齢技術者の賃金・処遇をどうするか
- 働く際の納得性を高めるために
Ⅳ 年齢にかかわりなく 技術者が活躍できる 環境づくり(社内体制・しくみづくり)
1. “70歳就業時代”に向けた考え方
2. 技術者のキャリアパスの明確化と キャリアパスに応じたキャリア開発の実施
- 技術者のキャリアパスの明確化
- キャリアパスに応じたキャリア開発の実施
3. 就いている仕事や役割、業績に応じた賃金・処遇制度の整備
4. 技術者の新たな活躍の場の創出に向けた取り組み
5. 高齢技術者に求められる行動変容 — 企業の支援と技術者へのメッセージ—
- 高齢技術者の自律的なキャリア形成を促すために求められる企業の取り組み
- 高齢技術者に求められる行動変容 — 高齢技術者へのメッセージ—
参考資料
平成26年版