本文へ
現在位置:

改善事例 20100302

改善目的

人事・賃金

改善テーマ

評価に伴う人事・賃金制度及び教育訓練制度の構築

改善内容

人事・賃金制度及び教育訓練制度の構築

1.人事制度の構築高齢者を含む従業員の能力、情意、成績等の各評価基準に基づいて、公平で、納得性のある人事評価が可能な仕組みを作り、従業員への動機付け及び教育訓練ニーズの抽出を行った。
その結果、賃金への反映を組織的に行える体制が整い、また、能力評価、情意評価、成績評価の導入により、総合的な評価ができるようになった。
2.賃金制度の構築賃金制度については、これまで明確な人事評価システムがなく、能力や成果が賃金に十分に反映できていなかったが、人事評価制度の構築に合わせて見直しを行った。具体的に、基本給を従来の基本給、調整給から、年齢給、職能給、職務給の3構成とし、手当についても見直しを行った。
その結果、人事評価制度と完全に連動し、納得性が得られる仕組みを構築することができた。
3.教育訓練制度の構築高齢者を含む全従業員の育成のために、個々の業務に必要な力量を明確化し、教育ニーズの抽出を行い、年間教育計画の立案を行った。これにより、人事評価の結果、求められるスキルに達していないとされた技能の向上及び技術の伝承を可能とする教育訓練システムの整備ができた。

産業分類

06 印刷・同関連業

実施企業名(所在地)

株式会社ニシキプリント(広島県)

研究実施年度

2010年(平成22年度)

従業員数(研究実施当時の人数)

57人

研究年報