カッターの扱いが苦手な労働者のケガ防止対策

株式会社サンキュウ・ウィズ

労働災害防止・すべての障害

改善前の状況

・パソコンやiPhone等のキッティング(組立)を行う作業室では、パソコンの入った段ボールの開梱時にカッターを使用する。
・通常のカッターでは刃を出しすぎてしまい、障害のある社員がケガを負う危険があった。また、指先の細かい動きを苦手とする社員にとっては、カッターの使用時に不安を感じることがあった。
・安全性の高い段ボール用カッターを用意したが、刃の部分が長く危険は残った。

改善策

・段ボール用カッターの刃の部分にテープを巻くことで、刃を出しすぎてケガをしないようにした。
 また段ボール用カッターは刃の短い物も用意した。
・指先の細かい動きを苦手とする社員でも安全に作業を行うため、指にはめてなぞるだけで切ることができる安全性の高いカッターを導入した。

カッターの刃の部分にテープを巻いて安全確保【会社紹介動画より】

指にはめてなぞるだけで切ることができる安全性の高い刃の無いカッター【会社紹介動画より】

改善後の効果

・カッターの扱いが苦手な社員のケガが防止され、安心して作業に取り組めるようになった。
・職場実習を受け入れている特別支援学校の先生から、弱視の生徒に非常に効果的とのコメントが得られた。


社員の声

Y・Kさん(PC事業部)

「実際に作業で使用して負傷の可能性を低下させる工夫がなされていて良かったです。」


T・Kさん(PC事業部)

「作業で段ボール箱に貼ってあるテープを切る際、誤って段ボール箱を傷つけてしまうリスクがあるのですが、このような事をする事によって、お客様に対する無礼をせずに済んでおります。」