本文へ
現在位置:

蓄光テープを使用した停電時の危険回避対策

株式会社サンキュウ・ウィズ

救急・避難対応、すべての障害

改善前の状況

・パソコンやiPhone等のキッティング(設定)を行う作業室では、複数のデスクトップパソコン等の
在庫を保管している。停電時に移動する際、これらの備品等にぶつかりケガをする恐れがあり危険だった。
・椅子や台車など、都度場所が変わる物は更に危険で、何か対策を必要としていた。

改善策

・机や棚のへり、出入口の扉に蓄光テープを貼り、暗くなっても動線が見えるようにした。
 ドア(引き戸)には開閉方向に矢印状に貼り、停電時でも扉を開く方向を目で見てすぐに分かるようにした。
・壁にかけているヘルメットにも蓄光テープを貼り、地震に伴う停電等の際にすぐにヘルメットの位置を見つけられるようにした。椅子や台車等、位置が変わる物にも蓄光テープを貼り、移動時にぶつからないようにした。

作業室内の蓄光テープが光る様子(左:消灯前、右:消灯後)

出入口の扉の蓄光テープ(左:消灯前、右:消灯後)

壁にかけたヘルメットが光る様子(左:消灯前、右:消灯後)

改善後の効果

・停電時に、社員全員が混乱なく、安全に作業室から避難できるようになった。
・安価で故障も無い。蓄光テープの貼付も障がいのある社員が行い、安全に対する意識も高まった。

社員の声

金子 正太郎さん(PC事業部)

「想定外の出来事の対応が苦手な私には、ありがたい改善でした。」


Y・Kさん(PC事業部)

「視認性に関しては画像にある通り極めて良好で、安全度が高いと思います。」


T・Kさん(PC事業部)

「作業室は窓が無いため、何かあったときに対する安全性が高くなったと思います。また、ヘルメットのつばにはLEDライトが付けてあり、スイッチを入れると明るくなるようになっています。」