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7.資料編 (7)精神・発達障害者しごとサポーター養成講座

精神・発達障害者しごとサポーターの養成 お問い合わせ先:都道府県労働局 平成29年度から、全国の都道府県労働局で、精神・発達障害者しごとサポーター養成講座を開催しており、毎年多くの方にサポーターとなっていただいています。精神・発達障害者しごとサポーターとは?精神・発達障害者しごとサポーターは、職場の中で、精神障害、発達障害のある方々を温かく見守り、支援する応援者です。精神障害、発達障害のある方々が安定して働き続けるためのポイントの一つは「職場の同僚や上司がその方の障害特性について理解し、共に働く上での配慮があること」です。労働局・ハローワークでは、一般の従業員の方を主な対象として、精神障害、発達障害に関して正しく理解いただき、職場における応援者(精神・発達障害者しごとサポーター)となっていただくための講座を行っています。養成講座の概要内容「精神疾患(発達障害を含む)の種類」、「精神・発達障害の特性」、「共に働く上でのポイント(コミュニケーション方法)」などについて メリット 精神・発達障害についての基礎知識や、一緒に働くために必要な配慮などを、短時間で学ぶことができます。講座時間90分程度(講義75分、質疑応答15分程度)受講対象 企業に雇用されている方を中心に、どなたでも受講可能です。現在、障害のある方と一緒に働いているかどうかなどは問いません。 事業所への出前講座もあります ハローワークから講師が事業所に出向きます。また、精神障害者・発達障害者の雇用でお困りのことがあれば、相談対応することも可能です。「精神・発達障害者しごとサポーター」は、特別な資格制度などではありません。また、本講座の受講により、職場の中で障害者に対する特別な役割を求めるものでもありません。

出典:厚生労働省「障害者雇用のご案内~共に働くを当たり前に~」より