能力開発
技能伝承に対応したマイスター制度
技能伝承・継続雇用推進
株式会社ニッセイでは、経営方針の1つとして「強いマインドを持った、真のプロフェッショナルの育成」というテーマがあり、製造系の技能・技術の継承の仕組みづくりが、早急の課題となっている。また当社では「ニッセイ塾」と呼ばれる現場教育の仕組みがあるが、技能の継承のための指導者不足が深刻な問題の一つにあげられている。
技能継承の方法として、「マイスター制度」の研究を行った。これは、高齢者などの熟練した技能者の技術・経験を評価するための仕組みであり、次の世代の成長を確認評価するための「ものさし」である。「マイスター制度」の研究では、当社で継承すべき技能の明確化・スキルレベル基準表の改定・技能マップの作成など多くの改善ができ、マイスター候補者(仮称)の選定ができた。
01 金属製品製造業
株式会社ニッセイ(愛知県)
2006年(平成18年度)
720人
当事例の詳細は、こちらをご覧ください