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改善事例 20080904

改善目的

職務再設計

改善テーマ

“型抜き最適部材取り支援機器開発”

改善内容

作業負担軽減(システムの上流志向)

作業負担調査の結果、板金の複合機を扱う作業者の作業強度(総消費量、運動量、歩数から算出)が他の職場と比較して高い数値を示していた。
その作業内容を分析した結果、一日の金型交換時間は多い時で5回以上、時間にして5時間以上発生しており、頻回な段取り作業が作業者の大きな身体的な負担となっていることがわかった。
段取り回数を減らすため、ターレットのダイセット変更を少なくする方法として「データ設計工程」にネスティングソフト(自動割付ソフト)及び加工時に必要な新規金型を導入した。
ストーブ3機種・69部品製造時の測定結果を改善前と改善後で比較すると、段取り回数52%低減、総段取り時間64%低減などの効果が確認された。

産業分類

06 印刷・同関連業

実施企業名(所在地)

株式会社中央ネームプレート製作所(北海道)

研究実施年度

2008年(平成20年度)

従業員数(研究実施当時の人数)

116人

研究年報