本文へ
現在位置:

改善事例 20090304

改善目的

職務再設計

改善テーマ

手作業のパック詰めやラップ包装を大幅に改善する真空式包装支援装置の導入

改善内容

高齢者活用支援機器の開発

多くの調理品を今までは手作業でパック詰め、ラップ包装をしていた。製品の完成する時間及び出荷する時間帯は一定であり、その時は、手狭な作業場いっぱいに商品を並べ、箸やトング、しゃもじ等を使用して手作業で小分けする煩雑作業であったが、支援装置として真空式包装方式を導入したことで、従事する高齢者が精神的・肉体的な負担から解放された。また、特に計量等内容物の過不足で問題の多い液状食材の小分けによる精神的負担を改善する支援装置としては、簡易型のミニポンプを利用した充填器も導入した。支援装置によってパック詰め・ラップ包装作業は大幅に改善された反面、出来上がった商品が滞留することとなったので、電動コンベアを導入してより複合的に改善を図った。

産業分類

04 食料品製造業

実施企業名(所在地)

有限会社ジャストワーク(福井県)

研究実施年度

2009年(平成21年度)

従業員数(研究当時の人数)

66人

研究年報