改善事例 20091001
改善目的
職務再設計
改善テーマ
フレコン折りたたみ装置の研究開発
改善内容
高齢者活用支援機器の開発
古紙等再生資源の回収・運搬に使用し、処理施設にて中身を取り出した後のフレコンについては、人手で折りたたみ、保管している。この折りたたみ作業は特に腰を曲げてしゃがんだ状態での作業を強いられる点が問題であり、作業支援機器として折りたたむ装置を開発し、半自動化することで負担軽減を実現することとした。開発した支援機器は、エアー制御でフレコンを折りたたむ装置であるが、高齢者作業支援機器として、以下のような点については今後も改良が必要であり、継続して取り組んでいくこととした。
・高齢者が操作しやすい操作スイッチの配置(試作機ではスイッチを操作するために前屈姿勢が生じている)
・支援機器の転倒防止機構の検討・挟まれ事故、巻き込まれ事故防止機構の検討
・どのフレコンに対しても使用できるか、荷物との関係についての検証と妥当性確認・処理速度の向上
産業分類
09 卸売業、小売業
実施企業名(所在地)
北勢商事株式会社(三重県)
研究実施年度
2009年(平成21年度)
従業員数(研究実施当時の人数)
36人
研究年報
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北勢商事株式会社(PDF)
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