職務再設計
用紙自動昇降支援機器
高齢者活用支援機器の開発
用紙、印刷物を裁断機へセットし裁断する作業は、前傾姿勢で印刷物(5~10kg)を持ち上げ、そのままの姿勢で反転し、裁断機の作業台へ移動し、紙揃えをしなければならず、高齢者にとって身体的負荷の大きい作業であった。
これら一連の作業を高齢者でも楽に安全に連続してできるよう、用紙の高さを作業者に合わせて自動的に昇降できるような装置を開発し、また、反転の際に90度の回転のみで自動で紙揃え機に用紙を移動できるような支援機器を開発した。
その結果、紙揃え機から裁断機の作業台への横移動がほとんど力を加えなくてもできるようになり、また上半身の前屈姿勢がなくなり、立ち姿勢での作業が可能となった。
06 印刷・同関連業
株式会社ニシキプリント(広島県)
2010年(平成22年度)
57人
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