人事・賃金
70歳継続雇用実現に向けた人事・賃金制度の構築
人事・賃金制度の見直し
人事・賃金制度に関する従業員アンケートの結果、従業員の約8割が「65歳以上の雇用」を希望していることが分かり、高齢者の安定的な雇用を可能にするため、年功序列的な制度を見直し、個々の能力を正しく評価し、処遇する制度を構築した。具体的には、評価制度、賃金制度について、次のように整備した。
<評価制度>
現役時代の評価制度と再雇用時の評価制度と区分をし、それぞれの年代に応じて着目する事項を変え、加齢による衰えを評価から排除するよう配慮した。
<賃金制度>
再雇用後は基本時給に能力に応じた能力時給を加算・支給し、能力に見合った賃金を支給することで、体力等が衰えても退職することなく現有能力に対応する賃金を受け取りながら働ける環境を整えた。
04 食料品製造業
福井缶詰株式会社(福井県)
2011年(平成23年度)
64人
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