人事・賃金
70歳継続雇用実現に向けた就労形態の整備
多様な就労形態の構築
原則フルタイムに限定されていた満60歳以降の継続雇用について、パートタイマー勤務制度を設け、体力、視力が衰えた高齢者でも無理なく希望者全員が満65歳まで勤務できるよう改善を図った。さらに、介護などの家庭の事情でやむなく退職を余儀なくされた社員を登録し、その退職事由が消滅したときに、再雇用する「キャリアマーメイド制度」を創設し、一度退職した高齢者を上限年齢を設けずに積極的に雇用できるシステムを整備した。これにより、満70歳以上の元社員で、レベルの高い技術・経験等を持ち合わせている高齢者も雇用することが可能となり、水産加工業に必要な知識・技術の伝承がより図られ、全社的な社員の質の向上につながった。
04 食料品製造業
福井缶詰株式会社(福井県)
2011年(平成23年度)
64人
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