本文へ
現在位置:

高齢者雇用関係のご質問と回答

質問一覧

1、高齢者全般

2、助成金について

3、70歳雇用推進プランナー・高年齢者雇用アドバイザー

4、高年齢者就業支援月間

5、高年齢者活躍企業コンテスト

回答一覧

1、高齢者全般の回答

「高齢者」とは、一般的に何歳の方を言うのでしょうか?

回答 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」では「高年齢者」とは55歳以上の方のことをいい、また「中高年齢者」とは45歳以上の方のことをいいます。

日本は「超高齢社会」と言われていますが、どのようなことですか?また、日本は世界的にはどのくらいのレベルで高齢化が進んでいますか?

回答 「超高齢社会」の明確な定義はありませんが、一般的には全人口に占める65歳以上の割合が20(または21)%を超えた社会のことを言います。日本では65歳以上の人口が10%から20%になる期間が約20年であり、欧米諸国に比べ約2~4倍のスピードで高齢化が進んでいます。また、2022(令和4)年の人口統計(総務省「人口推計」)ではその比率が29%を超え、過去最高となっており、高齢化の進展の「速さ」と高齢化率の「高さ」は、世界のどの国にも例のないものです

2、助成金についての回答

高齢者を雇用しているのですが、どのような助成金の制度があるのでしょうか?また、助成金に対する相談・申請はどこへ問い合わせればよいのでしょうか?

回答 当機構が支給する助成金については高齢者雇用に関する助成金の概要等をご覧ください。また、助成金に対する相談・申請については最寄りの都道府県支部にご相談ください。助成金の種類に応じて、支給要件・手続き等を詳しく紹介したリーフレットや支給申請の手引き等を無料にて配布しております。

3、70歳雇用推進プランナー・高年齢者雇用アドバイザーの回答

70歳雇用推進プランナーや高年齢者雇用アドバイザーは何をしているのですか?

回答 定年の引き上げや廃止、継続雇用制度の導入又は延長など高齢者の雇用管理の改善に取り組む企業を訪問し、企業診断システムの活用などにより、取り組みを阻害する要因や課題を把握・整理し、企業の実情に即した助言を無料で行っています。また、将来に向けて70歳までの就業機会確保に向けた制度改定に関する提案を無料で行っています。加えて、企業が抱える課題について具体的な改善策を作成、提案する企画立案サービス等の有料支援も行っています。
詳細は、70歳雇用推進プランナー等による相談・援助をご覧ください。
なお、70歳雇用推進プランナー等に関するお問い合わせについては最寄りの都道府県支部にご連絡ください。

どのような人が70歳雇用推進プランナー・高年齢者雇用アドバイザーとして活動しているのですか?

回答 社会保険労務士、中小企業診断士、経営労務コンサルタント及び実際に企業において人事労務管理等の諸問題の解決に取り組んだことのある人事労務管理担当経験者など、高齢者雇用問題に関する実務的な知識や経験を有する専門家であり、機構の認定を受けた方が70歳雇用推進プランナー・高年齢者雇用アドバイザーとして全国で活動しています。

4、高年齢者就業支援月間の回答

毎年10月は「高年齢者就業支援月間」ということですが、どのような活動をしているのですか?

回答「高年齢者就業支援月間」には、事業主をはじめ、広く国民の皆様に対して高年齢者雇用の気運を醸成するため、厚生労働省等の協力を得て、様々な啓発活動を展開しています。
具体的には、「高年齢者活躍企業コンテスト表彰式」及び有識者の講演等を行う「高年齢者活躍企業フォーラム」の開催や、各地域に所在する事業主等に対して当該地域における高年齢者雇用の先進的な企業の取組紹介等を行う「地域ワークショップ」を各支部において開催しています。

5、高年齢者活躍企業コンテストの回答

高年齢者活躍企業コンテストとはどのようなものですか?また、応募するにはどのようにすればよいのでしょうか?

回答 当機構と厚生労働省との共催により、高齢者がいきいきと働くことのできる雇用環境の実現に向けた創意工夫をしている企業や生涯現役で働ける場を確保している企業等の先進事例を募集し、特に優れた事例を表彰しています。応募については、最寄りの都道府県支部へ、まずはご相談ください。

高年齢者活躍企業コンテストの事例を見たいのですが、どのような方法がありますか?

回答 毎年、当機構が発行する啓発誌「エルダー」(10月、11月号)にコンテスト入賞企業の事例を掲載しておりますのでご覧ください。