改善事例 20090503
改善目的
職務再設計
改善テーマ
パーツフィーダー部門における組立作業支援装置の導入
改善内容
高齢者活用支援機器の開発
パーツフィーダー製造部門は、製造組立がワンフロアーで構成されており、板金加工から試運転作業まで全ての作業が行われている。電子部品や精密部品の自動供給装置の発展に伴い、パーツフィーダーも単品需要からシステム化や大型化し、作業の高度化などで重量化が進み、移載・移動作業の重量物取扱負担が大きくなったため、作業場内に支援機器としてモノレールクレーン方式の工程内移載・移動支援装置(名称:フィーダー組立工程内移載・移動支援装置)を開発・設置し、作業負担を解消した。作業場内のレイアウトも見直し、原材料受け入れから加工エリアを通り組立エリアをカバーするレールと、保管エリアから試運転エリアをカバーするレールに分けてL字型に配置し、試運転エリアをコーナー部に設けて製品出荷の際には親子吊機能を利用した製品吊替えで両方のレール利用を可能とし、各工程における手待時間も大幅に解消することができた。
産業分類
01 金属製品製造業
実施企業名(所在地)
株式会社野田電機(福井県)
研究実施年度
2009年(平成21年度)
従業員数(研究当時の人数)
111人
研究年報
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株式会社野田電機(PDF)
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