改善事例 20100401
改善目的
職務再設計
改善テーマ
治具の改良によるマガジン調整作業の改善
改善内容
高齢者活用支援機器の開発
マガジン調整作業は、しゃがみ姿勢や深い前屈中腰姿勢で、床面に近い位置にある留め具のボルトをレンチで8箇所締め付けるという、作業時間のかかる筋力負担の大きな作業であり、高齢者が継続的に作業を行うことが困難であった。
これを改善するために、レンチを用いることなく、腰のあたりでワンタッチで留め具を固定するクランプ方式に改めた支援機器を開発した。
その結果、作業姿勢は比較的軽度な前屈姿勢となり、また腕のレンチ操作による回転動作が排除され、作業時間も30%短縮されるなど、高齢者でも無理なく作業ができるようになった。
産業分類
02 輸送用機械器具製造業
実施企業名(所在地)
株式会社ワイテック(広島県)
研究実施年度
2010年(平成22年度)
従業員数(研究実施当時の人数)
1,013人
研究年報
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株式会社ワイテック(PDF)
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