改善事例 20100404
改善目的
職務再設計
改善テーマ
搬送シュート・検査作業台の改良による工程間運搬作業の改善
改善内容
高齢者活用支援機器の開発
部品の工程間移動については重力スライダーを使用していたが、部品の滑りが悪く、作業者が部品を押したり、あるいは次工程に自分で部品(8.3kg)を運んだりしており、またスライダーの傾斜によって、部品を取り出す際に深い前屈姿勢を強いられ、高齢者にとって身体的負荷が大きい作業であった。
これを改善するために、作業台の位置を変更するとともに、スライダーに替えて平行な電動ローラーを設置した。
これにより、部品の詰まりや前屈姿勢がなくなり、作業時間の短縮及び作業負担の軽減につながった。
産業分類
02 輸送用機械器具製造業
実施企業名(所在地)
株式会社ワイテック(広島県)
研究実施年度
2010年(平成22年度)
従業員数(研究実施当時の人数)
1,013人
研究年報
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株式会社ワイテック(PDF)
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