職務再設計
搬送シュート・検査作業台の改良による工程間運搬作業の改善
高齢者活用支援機器の開発
部品の工程間移動については重力スライダーを使用していたが、部品の滑りが悪く、作業者が部品を押したり、あるいは次工程に自分で部品(8.3kg)を運んだりしており、またスライダーの傾斜によって、部品を取り出す際に深い前屈姿勢を強いられ、高齢者にとって身体的負荷が大きい作業であった。
これを改善するために、作業台の位置を変更するとともに、スライダーに替えて平行な電動ローラーを設置した。
これにより、部品の詰まりや前屈姿勢がなくなり、作業時間の短縮及び作業負担の軽減につながった。
02 輸送用機械器具製造業
株式会社ワイテック(広島県)
2010年(平成22年度)
1,013人
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