職務再設計
バケット運搬作業における作業負荷軽減
高齢者活用支援機器の開発
バケット運搬作業は、検査で合格した部品が収納された約15kgのバケットを搬送用のパレットの上に2行3列6段の形に1日に60個以上手で持ち上げて整列させるため、作業者に手・指の感覚や握力の低下、肩こり、背中や腰の痛み等をもたらし、特に高齢者には身体的負荷の大きいものであった。
改善案として、力がほとんど必要なく高齢者でもスムーズに操作可能なバランサ方式のバケット運搬作業支援機器を開発導入した結果、重いバケットを持ち上げ移動させる重筋作業が無くなり、鋳造と目視検査に専念できるようになった。
02 輸送用機械器具製造業
栗田アルミ工業株式会社(茨城県)
2011年(平成23年度)
195人
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