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特集(メールマガジン第123号)

【高】10月は「高年齢者就業支援月間」です!

 人生100年時代を迎え、高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が29.0%(内閣府「令和5年版高齢社会白書」)に達した日本では、意欲と能力のあるかぎり年齢にかかわりなくだれでも働ける社会の実現を目ざしていくことが必要です。
 JEEDでは10月の「高年齢者就業支援月間」において、高年齢者雇用への関心と理解をいっそう深めてもらうため、厚生労働省などと連携してさまざまな啓発活動を行っています。この月間中に開催するイベントに加え、今後予定しているイベントをあわせてご紹介します。
 

高年齢者活躍企業コンテスト

 高年齢者が、長い職業人生のなかでつちかってきた知識や経験を職場等で有効に活かすため、企業などが行った雇用管理や職場改善に関する創意工夫の事例を全国から募集しました。多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
 
◆応募件数 63編
◆厚生労働大臣表彰 最優秀賞 1編、優秀賞 2編、特別賞 2編
◆高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰 優秀賞 6編、特別賞 15編

表彰企業については、以下URLをご覧ください。
https://www.jeed.go.jp/elderly/activity/activity02.html
 

高年齢者活躍企業フォーラム【参加費無料】

 高年齢者活躍企業コンテストの表彰式や、コンテスト入賞企業による事例発表、学識経験者を交えたトークセッションなどを行う「高年齢者活躍企業フォーラム」を、下記の日程で開催いたします(ライブ配信も行います)。
 
◆日程および会場◆
 日程:令和5年10月6日(金)13:00~16:00
 会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)

フォーラムの詳細は、以下URLをご覧ください。
https://www.jeed.go.jp/elderly/activity/forum.html
 

生涯現役社会の実現に向けた地域ワークショップ【参加費無料】

ー10月~11月に各都道府県で開催!ー
 高年齢者雇用に関心のある事業主や人事・労務を担当されている方などに向けて、高年齢者を活用するための具体的かつ実践的なカリキュラムに基づくイベントを開催いたします。

◆カリキュラム◆
 以下の項目などを組み合わせ、2~3時間で実施します。
 ・専門家による講演
 【70歳までの就業機会確保に向けた具体的な取組みなど】
 ・事例発表
 【先進的に取り組む企業の事例発表】など

地域ワークショップの詳細は、以下URLをご覧ください。
https://www.jeed.go.jp/elderly/activity/activity04.html
 

生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム【参加費無料】

ー企業のみなさまの関心の高い4テーマについて開催!ー
 令和3年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳までの就業機会の確保が努力義務化されて約2年が経過し、高年齢者の戦力化について各企業の人事担当者の関心がさらに高まっています。本年度は特に関心の高いテーマについて4回にわたり開催し、ライブ配信いたします。

◆日程およびテーマ◆
<令和5年10月12日(木)> 14:00~16:35
 人的資本経営における職場コミュニケーション
 ~Z世代からポスト団塊世代まで
 
<令和5年10月19日(木)> 14:00~16:35
 女性社員のウェルビーイング向上~エイジレスなキャリアと健康支援
 
<令和5年10月27日(金)> 14:00~16:45 
 50歳からのキャリア開発・支援、リスキリング~シニアの活躍に向けて
 
<令和5年11月1日(水)> 14:00~16:40
 エイジレスな人材活用のための評価・賃金制度

「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」の詳細は以下URLをご覧ください。
https://www.jeed.go.jp/elderly/activity/symposium.html

 

参加者から寄せられた声

○自身の健康はもとより、さらなる職務再設計の必要性を痛感しました。
〇講演や事例発表の内容が濃くて、いろいろと考える機会になりました。
〇少子高齢化が進むなかで、高齢者雇用の重要性をあらためて感じることができました。高齢者の強みを活かした大切な戦力と認識し、働く意欲、能力のある高齢者が活躍できるような職場環境、制度の整備が必要だと思いました。
〇希望を持たせる人事部運営のあり方を人事担当者として考えていきたいです。

 

◆お問合せ先◆
 高齢者雇用推進・研究部 普及啓発課(TEL:043-297-9527)