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DVD「いつまでも輝いていたいから~聴覚障害者を活かす中小企業の挑戦~」をご活用ください

DVD「いつまでも輝いていたいから~聴覚障害者を活かす中小企業の挑戦~」をご活用くださいの装丁

DVD「いつまでも輝いていたいから~聴覚障害者を活かす中小企業の挑戦~」をご活用くださいの装丁

本DVDでは、聴覚障害者を戦力としている3つの企業にスポットをあて、聴覚障害者に適した職務を創出した事例、スキルアップなどにより職場定着を進める事例、高齢者の継続雇用に取り組む事例を紹介しています。
聴覚障害者の雇用を成功へと導くためのポイントわかりやすく解説しています。

紹介事例

職務を創出し、新たな雇用を生み出す取り組み(コーセー化粧品販売株式会社 受注センター(法人番号 3010001043548))

新たに聴覚障害者の女性2人を雇用するにあたり、センター内の職務を洗い出し、聴覚障害者に適した職務を創出。ハローワークなどの専門機関の協力を得ながら受け入れ体制を整備していきました。そして、先輩の従業員と聴覚障害者がチームを結成し、それまで複雑だったデータ登録の仕事を、誰もが簡単に操作できるようシステム化を図りました。それにより、従業員同士が相互理解を深め、共に働く喜びを得ていきました。

スキルアップとコミュニケーションの工夫で職場定着(有限会社なかよし産業(法人番号 4370102002515))

自動車の解体を行っているなかよし産業では、2年前に初めて聴覚障害者の男性を雇用しました。その男性に、解体作業に欠かせないフォークリフトの資格を取得させることで、自信と働く意欲を向上させることができました。資格をとるための講習には手話通訳者に同行してもらい、学びやすい環境を整えました。また、仕事場では身振り手振りや車体に指示を書いて筆談を行うなど、場面に応じてコミュニケーション手段を使い分けることで、意思の疎通が図られています。

障害のある高齢者の継続雇用(有限会社西山家具(法人番号 8270002001656))

注文家具を製造している西山家具では、聴覚障害者の男性2人を雇用。どちらも、入社して30年以上のベテラン職人です。この企業では、障害のあるなしに関わらず、技能検定試験に挑戦させるなどして、技能向上に力を入れてきました。
また、障害者職業生活相談員を配置して悩みを相談しやすい環境を整備。さらに、高年齢者雇用安定法の改正に伴い、65歳までの継続雇用を行う取り組みを開始しています。