本DVDでは、精神障害者の新規雇用や雇用の継続に成功している事例やうつ病で休職した従業員を職場復帰させた事例を通して精神障害者が事業所の戦力となるポイントを、わかりやすく解説しています。
精神障害者の雇用を開始するにあたって、障害に対する社内の理解を促進するとともに、各部署の要望を聞きながら、施設管理に関する職務を創出。また、業務支援者を配置し、障害者が安心して働ける職場環境を整備しました。
事務業務とレクリエーション担当として新たに雇用した精神障害のある職員を指導するために、ジョブコーチ支援制度を活用。さらに、業務の指示を一本化したり、体調管理や生活面の相談に対応する障害者職業生活相談員を配置するなど、精神障害者が働きやすい環境を整備しました。
作業標準書の作成により、作業工程を一目でわかるようにすることでミスを削減するほか、「小集団部門別採算制度」を導入し、作業目標を明確にすることで、精神障害者のモチベーションを高めました。また、作業日報を記録し、自分の成果や能力を自覚することで生産性もアップすることができました。
数年前からうつ病で休職する従業員が目立ち始めたため、地域障害者職業センターが行っているリワーク支援を活用し、従業員の職場復帰に成功しています。また、リワーク支援の詳細についても紹介しています。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
障害者雇用開発推進部 雇用開発課
TEL 043-297-9513 FAX 043-297-9547