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高齢者雇用に活用できる「ツール」集(企業用)

企業用ツール集

これまでガイドラインの中で紹介してきた高齢者雇用の推進に役立つワークシートやチェックリストなどの各種ツールについて、テンプレート形式として「企業用」のものをご用意いたしましたので、業界問わずご活用ください。

従業員用の「ツール」集はこちら

(注)ツール集はガイドライン作成当時のものを掲載しておりますので、ご使用いただく際には、適宜修正のうえご活用ください。

自社の現状チェック

スキルマップ・シート

高齢者に活躍してもらうためには、各人の持つ技術・能力等がいかんなく発揮してもらうことが重要です。そのためには、企業が求める能力・技術力・対応力あるいは役割が、どのようなものであるかを「スキルマップ」といった形で整理し、個々の高齢者がどの程度のレベルであるかを把握することが大切です。高齢者にも結果をわかりやすく伝え、その後もできるだけ技術・能力を高めてもらうといったことが必要です。
その一助となるように、働く姿勢・態度や業務実践などの把握を支援するための簡易な「スキルマップ・シート」を用意しましたので、ご活用を検討してください。

定年後を見据えたベテラン従業員との面談チェックシート

面談時に定年後の役割や責任、定年後の働き方(勤務形態など)について相手に伝え、相手の希望を聴き、すり合わせができるチェックシートです。
面談のタイミングとしては、50歳代の半ばまでに1回目の面談を、そして定年の遅くとも半年前までに2回目の面談を行うことが望まれます。

制度設計チェックリスト

自社のシニア人材に対して適切な人事評価制度、賃金制度となっているか確認できます。

現状レベルのチェックリスト

職域に求められる能力やスキル、当人の現状の能力・知識のレベルの充実度合いが点検できます。各社の事情に応じて職域ごとに改善活用しやすいリストになっています。

保育業務従事者のためのスキル・チェックシート

保育施設で働く上で求められる能力やスキルを確認し、さらに本人と上司が、それぞれの視点から能力やスキルを客観的にも確認できるリストになっています。施設、職種、対象職員の状況に応じて項目や各設問項目を変更するなどしてご活用ください。

高齢者雇用の現状診断チェックリスト

現状の自社の高齢者雇用のタイプを診断できます。4つのタイプから、それぞれの特徴や高齢者雇用推進上の課題を知ることができます。

高齢者雇用の自社分析

「高齢者雇用の現状診断チェックリスト」より自社のタイプを診断し、自社の高齢者雇用推進上の重要課題に対して、具体的にどのように取り組むことが必要なのか社内で検討するためのシートです。

安全管理のチェック

「採石業 高齢者活躍に向けたガイドブック」より、安全対策の取組みについて箇条書きで示した部分を抜粋しました。
自社で行っている取組みをチェックし、未実施のものの導入検討や既実施のものの把握等にご活用ください。

様式

面談記録シート

定年前の個人面談記録シートです。定年の1年前に1回目の面談を実施し従業員本人の考えを聴き出し、定年の半年~3ヶ月前に実施する2回目の面談では定年後の勤務形態や役割等を伝えます。

高齢者活用お役立ちシート

50歳代の従業員の活躍を考える際に役立つチェックシートです。従業員との面談や、職場環境のチェックにご活用ください。
1.ベテラン従業員との「面談時チェックシート」
2.ベテラン従業員と会社で作る「活躍の場発見シート」
3.ベテラン従業員に優しい「職場環境チェックシート」

再雇用者の評価表

人事評価の結果を本人に伝える際には、本人に対する今後の期待も伝えましょう。賃金など処遇への反映は、各社の事情に応じた方法を採用しましょう。様式は、再雇用者の評価表の一例です。

従事者の業務遂行状況チェックリスト

従業員の仕事への姿勢や職場でのコミュニケーション等、幅広いポイントを押さえたチェックリストです。
全年齢向けですが、高齢従業員を評価する際の留意点が記されていますので、ご活用ください。

有期雇用契約社員 雇用契約書

定年後引き続き雇用される有期雇用契約社員用の雇用契約書の例です。

定年退職後の意向確認書

定年後の継続雇用の場合で事業主が気を付けなければならないのは、本人の意思確認を先行することです。遅くても意向確認書により、6ヶ月以上前に継続雇用を希望するのか、または退職するのかを明確にしましょう。

その他

技能継承ツール

  • 技能継承ツール

    【策定業種】プラントメンテナンス業(平成20年)、鋳造業(平成25年)、金属熱処理業(平成27年)

高齢者が蓄積した技能、経験等を現場のニーズに応じて活用するなど、技能継承を効果的に実施するための「対象者洗い出しツール」です。技能継承が必要な業務、できる人材の洗い出しを行うための書式と記載例を掲載しています。

役職・ポストの工夫

立場や職務の変化を本人に自覚させ、周りにも理解してもらうため、役職名を工夫することも大切です。企業側が、再雇用者だからこそ担ってほしい役割や期待を本人に明確に伝えることで、再雇用者のモチベーションを高めることができます。

研修プログラム

60歳代以降を見据えたキャリアプランについて早い段階から考えるための研修プログラムと研修で役に立つシートを掲載しています。