離職者訓練修了者の声・採用事業主の声（ポリテクセンター米子）

株式会社備中屋本店
秋山　貴紀さん
［⇒前職：介護職（パート）］
住宅リフォーム技術科（６か月訓練）
令和３年度１０月　入所
令和４年度　３月　修了

前職は介護施設で施設介護員をしていました。知人がポリテクセンター修了後、大工として活躍している話を伺い、実技が体験できるポリテクに通うことを決意しました。ポリテクでは幅広い年齢層の仲間に出会うことができ、切磋琢磨することが出来ました。放課後に仲間と語り合えたことは財産です。
通所に関しては、少し遠方でも、朝はラッシュの時間から外れるのでゆとりをもって通えます。当初、就職先は大工を考えていましたが、訓練を通して大工よりも内装業に興味を持つようになりました。実技を経験することで、自分の適性を踏まえた就職活動ができたのはとてもよかったです。

実際に家を作ることで建物の骨組や構造を理解することができました。安全面が重要な丸ノコ等の電動工具の使い方を丁寧に学ぶことができ、その経験が現場でとても役立ってます。
また、座学で取り組んだ図面を読むことができるようになる「建築製図」も、今の仕事に活きています。

ポリテクでの６か月間は、「実技と座学」を通して幅広い建築業界の経験ができます。このことは、未経験者にとって漠然とした仕事内容が、具体的なイメージになるメリットがあります。建築業に興味がある方で、未経験だからと就職を迷っている方は、まずはポリテクに通うことから始めてみましょう。そうすれば、自分の方向性が見えてきて自信をもって就職活動をすることができると思いますので、ぜひ挑戦してください。

内装の床貼り・カーテン取付を担当しています。仕上がりの美しさはもちろん、用途や材質に合わせた材料の選択など様々な専門知識が求められる部門です。

秋山さんは建築業界未経験でありながら、持ち前の忍耐強さと学ぶ意欲をもって、技術者として日々の業務に取り組んでいます。
今後は、内装仕上技能士２級取得を目標に、スキル・キャリアアップしていくことを期待しています。どんな技術者でも最初は初心者であるため、まずは先輩の指導の下で日々新しいことを学んでいきます。
ポリテクセンターで学んだ技能技術を活かして、建築業界の技術者を目指してみてはいかがでしょうか。皆様の応募をお待ちしております。