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離職者訓練修了者の声・採用事業主の声(ポリテクセンター千葉)

訓練修了者

日本空調サービス株式会社 東京支店
小杉山 聡さん
[ ⇒ 前職:ソフトウェア開発]
ビル設備サービス科(6か月訓練)
令和2年 6月 入所
令和2年11月 修了

訓練修了者の写真

ポリテクセンターで新しい分野に挑戦

前職は、ITサービス系の会社で主に品質保証の業務に従事していました。転職する上で選択肢を広げたいと考えていたところ、インターネットで職業訓練の存在を知り、ハローワーク等で内容を調べ、専門的な知識や実習、様々な会社の求人情報に触れられると思い受講を決めました。ボイラーや空調機械の原理や仕組に触れる機会が得られたこと、実習で課題作成をすることは楽しく感じました。独学では得ることができなかったレベルの内容だったので、貴重な期間になったと改めて思います。初心者の状態からスタートしましたが、先生方は良い人たちばかりで基本的なことから丁寧に教えてくれたので本当に感謝しています。ポリテクセンターでの訓練期間は自分を見つめ直し、新しい分野に挑戦するための良い機会になると思います。

ポリテクセンターで学んだことが役立っています!

勤務当初は設備の場所を把握するだけでも苦労していましたが、日々の業務を通して対応できることが増えたり、上司や先輩社員に仕事ぶりを褒めてもらえたりすると楽しく感じます。現場は空調だけではなく給排水や電気、建築設備にも関わる仕事なので、幅広い知識と経験が必要になります。そのため訓練が役に立ってないことを探す方が逆に難しいといったところです。

お客様や同僚に信頼される社員になりたい!

日々の業務を通して得た知識・経験を活かして現場をリードし、お客様や同僚に信頼される社員になることが将来の目標です。まだまだ力不足を感じる場面は多いですが、一つひとつの目標を着実にクリアしていきたいと思います。設備機器に対する理解を深めるためにも、継続的に資格取得にも取り組むよう心掛けています。

就職先企業での活躍

小杉山さんの業務

病院にて、空調機などの設備に関する定期的な点検や整備作業に従事しています。日常的に蛍光灯交換や給排水不良などの対応や見積書の作成といった事務的なことも行います。

訓練修了者が就職先企業で業務をしている

採用者の声

日本空調サービス株式会社 施設長 加藤 様

小杉山さんは業務に対して真摯に積極的に頑張っています。異業種の方が施設管理の業種に就職するということはこれまでに多くあります。現時点で知識や技術、経験がないからといって不採用にすることはありません。施設管理にとって重要なのは、お客様に対する説明や、業者とのやり取り、施設内での業務引き継ぎなどです。

修了者と修了者の就職先の上司

日本空調サービス株式会社 東京支店(東京都江東区)
1964年の設立以来、半世紀以上にわたり建物設備サービスに携わる独立系企業グループです。業務領域は空調のみにとどまらず、電気、給排水、衛生等を含めた建物の設備システム全般に拡大しながら現在のビジネスモデルを構築し、常に質の高い技術サービスを追求し続けることで、お客様の施設を利用される方々やそこで働く方々に最大の満足を得ていただける企業を目指しています。
(事業内容)
・プラン作成・計画立案 ・保守・維持管理/メンテナンス・リニューアル ・設備診断・評価/ソリューション提案 ・バリデーションサポート事業 ・放射線量測定サービス など