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日本版デュアルシステム訓練(企業実習付き)修了者の声・採用事業主の声(ポリテクセンター関西)

訓練修了者

佐藤精機株式会社
木全 慎太郎さん
[ ⇒ 前職:サービス業]
機械加工NC技術科(6か月訓練)
令和2年11月 入所
令和3年 4月 修了

訓練修了者の写真

ポリテクセンター受講の決め手とやりがいある訓練

前職はホ-ルスタッフとして働いていましたが、機械加工技術者として就職を希望し、ハローワークで職業相談を受けました。窓口の担当者からポリテクセンター関西を紹介され、機械加工技術の習得を目標にしている機械加工NC技術科(企業実習付き)コースを受講しました。ポリテクセンターに通所し、はじめて汎用機械やNC機械に触れ、慣れるまで失敗もありましたが、カリキュラムが進んで行くうちに様々な技能・技術を幅広く学ぶ事ができ、訓練中は充実し、やりがいのある期間になりました。

企業実習でさらに技能・技術が習得できました。

ポリテクセンタ—の訓練では、機械製図・汎用旋盤・フライス作業・NC旋盤作業・マシニングセンタ作業で実践的な技術・技能を学び、さらに企業実習では、現場を知ることができ、より実践的な技能・技術を習得することができました。この実習後、縁あって実習先の佐藤精機株式会社に就職しましたが、現場を事前に知ることができたので、職場にすぐに馴染むことができました。

一貫した金型製作を目標に頑張りたいと思っています。

弊社は、硝子瓶用金型の製作に企画段階から参画し、最新のCAD・CAMシステムを使い意匠設計から実務設計、NCデータまでトータルに設計業務を行っている企業です。現在NC旋盤で金型を切削していますが、将来は、一貫した金型製作を目標に頑張っていきたいと思っています。全くの未経験からでも訓練を受けてキャリアが開けました。実践的で、就職に強いポリテクセンターを受講して良かったです。

就職先企業での活躍

木全さんの業務

硝子瓶用金型の製造工程を担当しています。金型の主要となる部品をNC旋盤を使用して切削してます。最終の仕上げでは、100分の1ミリメートルの精度で金型部品を製作し、そこには妥協は一切許されません。設計図と照合し完全な部品の切削を心がけています。

訓練修了者が就職先企業で業務をしている

採用者の声

佐藤精機株式会社 常務取締役 村山 和夫 様

企業実習付きコースは、良い制度だと思います。1か月間その人物を見ることができ、そして採用も決めることができます。これからもどんどん利用したいと思います。弊社の採用のポイントは“やる気”です。技術も高いに越したことはありませんが、本人にここで働く意欲があるかどうかです。また、まじめで素直なところが見受けられたので採用を決めました。

修了者と修了者の就職先の上司

佐藤精機株式会社(大阪府高槻市)
長年にわたるノウハウの蓄積を基に企画段階から参画し、必要となる一つひとつの要素をさまざまな角度から検討し、最新のCAD・CAMシステムを使い意匠設計から実務設計、NCデータまでトータルに設計業務を行っています。
(製品例)
硝子瓶用金型・設計製作・容器