最寄りのハローワークにやってきました。
早速、ポリテクセンターの案内を発見!
タイミングよく、施設見学会が開催されるみたい。よし、行ってみよう!
ハローワーク内の職業訓練相談窓口で、参加を申込むことができました。(注1)
参加すると、失業認定を受けるための求職活動実績になるみたい。(注2)よかった!
(注1)施設見学会の内容や申込み方法は、ポリテクセンターによって異なります。詳しくは、各ポリテクセンター又は居住地を管轄するハローワークへお問い合わせください。
(注2)求職活動実績として取扱われるかはポリテクセンターによって異なります。詳しくは、居住地を管轄するハローワークへお問い合わせください。
見学会当日、ちょっぴり不安な気持ちもあるけど、勇気を出してポリテクセンター栃木にやってきました。
説明会場に入ると、初めに見学会の流れについて説明がありました。
●今日のスケジュール
概要説明【約20分】 → 施設内見学・各科説明【約2時間】
→ これからのキャリア形成について(講話)【約30分】 → まとめ【約20分】
配布資料の説明と見学時の注意事項を聞いた後、早速、実際の訓練現場に向かいます。
訓練を指導する先生の説明を聞くことができるそうです!
ポリテクセンター栃木には、機械加工、溶接、電気工事、プログラミング、ビル管理、建築等、多種多様な分野の訓練科があるそうです。
まずは、機械加工系の「CAD/CAM技術科」、「テクニカルオペレーション科」、「テクニカルオペレーション科(企業実習付コース)」を見学します。
これらの科では、機械部品等の設計技術を学び、工作機械を使った加工実習まで行います。
次は「住宅リフォーム技術科」を見学。
住宅の耐震、省エネ、CAD製図等を学び、大工作業の実習も行います。
次は、「ビル管理技術科」へ。
「ビル管理」とありますが、一般的なビルだけでなく、普通の住宅も含めた建物全般のことを指すそうです。
見学の合間に、施設の様子もチェック。
掲示板では、ポリテクセンターに居ながら最新の求人をチェックすることができます。
次は、「テクニカルメタルワーク科」へ。
様々な溶接技術、構造物の製作方法を学びます。あのスカイツリーの建設にも使われている技術です!
次は「電気設備技術科」へ。
住宅や商業施設等の建物にあるような電気設備、また、工場の生産ラインで使われるような制御技術について学ぶことができます。
最後は、「組込みマイコン技術科(企業実習付コース)」。
電子部品やマイコンについて学びます。家電にも使われているものです!また、プログラムを用いた制御技術等も学びます。
各科の見学後、最初の説明会場へ戻ります。
就職支援アドバイザーによる「これからのキャリア形成について」(講話)を聞くことができました。
企業は人を採用する時、「経験があるかどうか」を重視します。
ポリテクセンターの訓練受講者は、基本的なことを訓練で経験するので、企業にとっては魅力的な人材となり得ます。
基本的なことを知っている人材は、「改善」「工夫」「提案」をすることができるんです。
また、一般的に女性の特性として挙げられる「きめ細かさ」「粘り強さ」は、製造業でも活かすことができます。
ぜひポリテクセンターへの入所をご検討ください。
職業訓練の目的は、早期再就職。
ポリテクセンターでは約半年間の充実した訓練を無料(注3)で受講できて、就職まで手厚くサポートしてもらえることが分かりました!
(注3)テキスト代等の実費分を除く。
最後は今日の感想についてアンケートに記入し、終了です。
終了後も、希望者には個別相談対応があり、訓練内容や就職先について先生に相談する参加者が見受けられました。
◆ポリテクセンターの訓練は、仕事を「疑似体験」することができます。興味を持った仕事が自分に合うのか、ここで見極めることができます。
◆「理系じゃないから・・・」「未経験だから・・・」と心配する方は多いですが、訓練は未経験者同士で一緒に学んでいくので、大丈夫です。仲間がいるので、心強いと思います。
◆実習ではチームワークで作業を分担することもあります。体力に自信がない方でも訓練を受講できますよ!
◇実習では、ここまで作るんだ!と感動しました。いろいろな科を見学することができて楽しかったです。(女性)
◇率直に、おもしろそうと感じました。受講者へのサポートが充実しているので、訓練を受講しながら就職活動を頑張ってみよう、という気持ちになりました。(女性)
◇実際の施設の雰囲気が分かって良かったです。当初希望していなかった科にも興味が湧きました。(女性)
◇パンフレットの写真やハローワーク窓口の説明では分からなかった、詳しい訓練内容や就職先についても、先生から直接聞くことができて良かったです。(男性)