障害者雇用において雇用管理、雇用環境等を改善・工夫し、様々な取組を行っている事業所の中から、他の事業所のモデルとなる好事例を募集し、これを広く一般に周知することにより、事業所における障害者の雇用促進と職域の拡大及び職場定着の促進を図ると共に、事業主の自主的な取組の支援と障害者雇用に関する理解の向上に資することを目的としています。
雇用している障害者に対して、社内の支援人材が障害者の職場定着のためにどのような活動を行い、どのように職場全体で理解の促進を図っているか、様々な事例を募集します。
<取組例>
・社内の支援人材や支援機関との役割分担を明確にしたことで、定着支援体制を構築した取組
・社内外の研修機会の設定により支援人材のスキルアップを図りつつ、経営層や管理部門による支援人材へのフォロー体制を構築した取組
・障害者に対する支援計画・目標を設定し、支援人材が障害者の個々の特徴に応じてきめ細やかにサポートを行った取組
・新型コロナウイルス感染症拡大を契機として職務設定の見直しや在宅勤務の導入等の新しい働き方に対応するための支援体制を整備した取組
(1)障害者を雇用している事業所(常用雇用労働者数300人以下の中小企業)
(2)労働関係法令等に関し重大な違反がないこと及び社会通念上、表彰するにふさわしくないと判断される問題を起こしていないこと。
(3)応募事業所において障害者雇用に関する支援・コンサルティングを主たる営業品目としていないこと、かつ自企業グループ内に障害者雇用に関する支援・コンサルティングを主たる営業品目とする企業がないこと。
(注)詳細は「令和4年度募集要項」をご確認ください。
「令和4年度応募用紙」にご記入いただき、下記の送付先あて郵送または電子メールにてご提出ください。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
雇用開発推進部 雇用開発課
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
TEL:043-297-9514
メールアドレス:manual@jeed.go.jp
(1)応募用紙に個別の障害のある方の事例を記載する場合(写真含む)は、事前に事例の対象となる方の承諾を得てください。また、障害のある方の氏名の表記は、イニシャルを用いるなど、匿名にしてください。
なお、支援人材の社員等について記載する場合も、氏名の表記や写真の掲載等について、当該社員等の承諾を得てください。
(2)応募用紙の各欄には、取組内容に基づき具体的にご記入いただきますようお願いします。記入例を併せてご参照ください。
厚生労働大臣賞(1編)
優秀賞 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 理事長賞(若干編)
奨励賞 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 理事長賞(若干編)
入賞事例は、令和4年8月末頃にホームページ等に発表する予定です。それ以外の事例は、令和4年9月上旬までに審査結果を文書にて直接通知します。
厚生労働大臣賞及び優秀賞の表彰式は、令和4年9月に東京都内で開催する予定です。