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生産性向上支援訓練

【重要】機構ホームページ等のドメイン変更のお知らせ

 当機構では過去に「jeed.or.jp」のドメイン(以下「旧ドメイン」)を利用していましたが、令和3年4月以降「jeed.go.jp」に全て変更しております。
 現在、当機構では旧ドメインの利用は一切なく、旧ドメインでのホームページの公開や送受信がなされた場合、当機構とは無関係の主体によるものです。

 これに基づき、当機構及び各生産性向上人材育成支援センターから配付した各種資料に記載されている旧ドメイン(メールアドレス、URL、二次元コード等)は、当機構及び各生産性向上人材育成支援センターとは関係ございませんので、ご留意願います。

お知らせ

生産性向上支援訓練とは

 生産性向上支援訓練は、生産管理、IoT・クラウド活用、組織マネジメント、マーケティングなどあらゆる産業分野の生産性向上に効果的なカリキュラムにより、企業が生産性を向上させるために必要な知識などを習得する職業訓練です。
 全国のポリテクセンターなどに設置した生産性向上人材育成支援センター(生産性センター)が、個別企業の課題に合わせてカリキュラムをカスタマイズして訓練コースを設定し、専門的な知見やノウハウを持つ民間機関等と連携して実施しています。
 また、70歳までの就業機会の確保に向けた従業員教育「ミドルシニアコース」を開設し、中高年齢層の中堅・ベテラン従業員に向けた技能・ノウハウ継承、リスクアセスメント、フォロワーシップによる組織力向上など生涯キャリア形成を支援する訓練も行っています。
 令和4年度からは、現行のカリキュラムの中からDX(デジタルトランスフォーメーション)に資する要素を含むコースを「DX対応コース」として選定し、中小企業等のDX人材育成を支援しています。

生産性向上支援訓練のご案内
生産性向上支援訓練には、「生産・業務プロセスの改善」「横断的課題」「売り上げ増加」「IT業務改善」の4つの訓練分野があります。

1.訓練の概要

(1)対象者

 在職者の方を対象としています。
 なお、「ミドルシニアコース」については、45歳以上の従業員の方を対象としています。
(注)事業主からの受講指示を受けた方に限ります。

(2)訓練実施場所

 ご要望にあわせて、自社会議室等やポリテクセンターの教室等で実施します。
 

(3)訓練時間

 6時間から30時間の範囲内で実施します。
 「IT業務改善」の訓練分野については、4時間から30時間の範囲で実施します。

(4)訓練内容

 幅広い職務階層の方を対象に、様々な課題の解決や現場力の強化を支援するカリキュラムをご用意し、座学と演習を組み合わせて訓練を実施します。
 具体的には、「生産管理」、「組織マネジメント」、「マーケティング」、「データ活用」などがあります。
 また、ミドルシニアコースでは、“従業員のモチベーションの維持”、“後輩への技能伝承”など、企業の定年延長や継続雇用等における課題の解決に効果的なカリキュラムを用意しています。
 令和4年度からは、現行のカリキュラムの中からDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に必要な技能・知識を習得するためのコースを「DX対応コース」として設定し、中小企業等がDXに対応するための人材育成を支援しています。

(5)受講料

 訓練時間数に応じて、受講者1人あたり3,300円~6,600円(税込)です。
 「IT業務改善」の訓練分野については、2,200円~4,400円(税込)です。
 

(6)訓練の実施

 専門的な知見やノウハウを有し、訓練の適切な実施が可能な民間機関等に委託して実施します。


2.訓練ご利用までの流れ

(1)課題や方策の整理。センター担当者が企業を訪問し、人材育成に関する課題や方策を整理します。(2)訓練コースのコーディネート。相談内容を踏まえて、課題やニーズに応じた訓練コースを提案します。(3)訓練の受講。所定の期日までに受講料の支払い等の手続きを行い、訓練を受講してください。

3.オープンコースによる訓練のご案内

 「人手不足なので訓練を受けさせられるのは1、2名」、「どのような訓練なのか試しに受講させてみたい」といった場合には、広く受講者を募集して実施するオープンコースによる訓練のご利用をご検討ください。
 

 自社の受講者が少ない場合でも集合型の訓練を受けさせることができ、他社の従業員と一緒にグループワーク等を行うことで、自社の強みや課題の気づきにつながります。

4.オンラインコースによる訓練のご案内

 「複数の営業所の従業員に対し、同時に訓練を実施したい」「訓練を実施したいが、感染のリスクは避けたい」といった場合には、オンラインコース(同時双方向通信による訓練コース)のご利用をご検討ください。
 同時双方向通信とは、通信の方法により、受講者と講師及び受講者と受講者が、映像と音声により常時お互いにやりとりできることをいいます。
 オンラインコースでは、事業所やご自宅からリアルタイムで訓練を受講することができます。

 なお、ご利用の際は、以下の利用規約に同意いただくこととなります。

5.サブスクリプション型生産性向上支援訓練のご案内

 「集合型訓練を従業員に受講させたいが、一度にたくさんの従業員に受講させることが難しい」等といった場合には、サブスクリプション型生産性向上支援訓練のご利用をご検討ください。
 生産性向上支援訓練で人気の3コース(12時間程度)の動画に加え、生産性向上に資するITスキルが身につく動画(4時間程度)を2か月間何度でも視聴できます。

 なお、ご利用の際は、以下の利用規約に同意いただくこととなります。

 サブスクリプション型生産性向上支援訓練で視聴できる動画のサンプルを、当機構のYouTubeチャンネル「JEED CHANNEL」へ掲載しております。詳しくは下記リンクをご確認ください。

6.訓練実施業務の受託を希望する民間機関等または事業主団体の方へ

 訓練実施業務の受託を希望する民間機関等の方は、下記リンクをご確認ください。

 また、生産性向上支援訓練は、会員企業の人材育成に取り組む事業主団体に委託する方式によっても実施しています。詳しくは下記リンクをご確認ください。

人材開発支援助成金のご案内

 従業員に生産性向上支援訓練を受講させた事業主の方は、人材開発支援助成金を利用して、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等の助成を受けることができます。

 利用には訓練対象者の職務と訓練内容の関連が認められること、10時間以上の訓練であることなど一定の条件がありますので、詳しくは各都道府県の労働局にお問い合わせいただくか、下記の厚生労働省ホームページをご確認ください。

訓練活用事例

 生産性向上支援訓練を活用して企業の生産性向上を図っている事業主や受講者の声を掲載しています。


※生産性向上支援訓練活用事例集Vol.1~Vol.5及び生産性向上支援訓練(ミドルシニアコース)活用事例集並びにIT理解・活用力習得訓練活用事例集については、ホームページへの掲載を終了しました。

生産性向上支援訓練活用事例集の画像

お問い合わせ

 生産性向上支援訓練の詳細につきましては、最寄りのポリテクセンター・東京支部の生産性センターにお問い合わせください。