国際アビリンピック(International Abilympics)は1981(昭和56)年の「国際障害者年」を記念して、国際リハビリテーション協会(RI)の国際会議における日本からの提案により第1回大会が東京で開催されました。第2回コロンビア大会で国際アビリンピックを継続的に開催し推進していくための国際組織を設立することが提案され、第3回香港大会において国際アビリンピック連合(IAF)が正式に発足し、以降、ほぼ4年ごとに開催されています。日本からは、全国アビリンピックの成績優秀者等から技能競技選手等をJEEDが派遣しています。
第11回国際アビリンピックは、以下のとおり開催されます。
【第11回国際アビリンピック開催概要】
開催国:フィンランド共和国(ヘルシンキ市)
開催時期:2027年5月10日から14日(予定)
会場:メスケスクス ヘルシンキ エクスポ アンド コンベンションセンター
開催種目数:42種目(今後調整予定)
その他:フィンランド国内技能五輪大会「タイタヤ2027」と同時開催
第11回国際アビリンピックの派遣選手選考会については、令和7年度に実施します。