アビリンピックは、障害のある方々が日ごろ職場などで培った技能を競う大会です。障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。
第42回全国障害者技能競技大会(第42回全国アビリンピック)は、令和4年11月4日金曜日から6日日曜日までの3日間にわたり、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催いたしました。
本大会では、全国から362名の選手が25種目に参加し、日ごろ培った技能を競い合うとともに、「物流ワーク」・「OA機器等メンテナンス」の2種目による技能デモンストレーションを実施し、参加者は優れた技能を披露しました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、「第42回全国障害者技能競技大会における新型コロナウイルス感染拡大防止のための具体的な措置」を策定の上、大会会場への入場に当たっては、「体調確認書」のご提出による連絡先登録並びに体調確認及び検温を実施するなど、新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で開催しました。
併せて、障害者の雇用に関わる展示、実演、体験などの複合的なイベントである「障害者ワークフェア2022~働く障害者を応援する仲間の集い~」を開催いたしました。
日付 | 内容 |
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令和4年11月4日 金曜日 | オリエンテーション、開会式(web配信のみ) |
令和4年11月5日 土曜日 |
技能競技、技能デモンストレーション、障害者ワークフェア
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令和4年11月6日 日曜日 | 閉会式、成績発表 |
幕張メッセ
(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
※令和4年11月7日JEEDニュースにおいて、参加選手数361名と発表いたしましたが、正しくは参加選手数362名です。お詫びして訂正申し上げます。