ジョブコーチによる職場での支援が必要な障害者(求職者又は在職者)を対象としています。
地域障害者職業センターに所属するジョブコーチ(配置型ジョブコーチ)が支援を行います。
地域障害者職業センターの障害者職業カウンセラーが、支援を必要とする障害者、事業主との相談を通じて職場の状況などを十分把握し、双方の同意を得た上で、個々の状況に応じた支援計画を策定します。
地域障害者職業センターは、支援計画に基づいて、ジョブコーチを職場に派遣して支援を実施します。
障害者への支援例
事業主への支援例
家族への支援例
集中支援期
障害者及び事業主の支援ニーズに応じて職場適応上の課題を改善するための支援を集中的に行います。
移行支援期
必要な支援を継続しながら、障害者の支援方法を事業所の担当者に伝達し、支援の主体をジョブコーチから事業所の担当者に徐々に移行していきます。
個別に必要な期間を設定しますが、標準的には2-4カ月を想定しています。
※障害者の職場定着には、職場内で上司や同僚が適切に援助や配慮を行っていくことが重要です。ジョブコーチによる支援は、永続的に行うものではなく、直接障害者と事業主に支援を行いながら上司や同僚に適切な支援方法を伝え、ジョブコーチによる支援を終了しても、職場内で支援が継続されることを目指しています。職場適応上の課題が改善され、職場内での上司や同僚からの支援が適切に行われるようになった段階で支援を終了します。
支援終了後も、必要なフォローアップを行います。
職業リハビリテーション部指導課
TEL:043-297-9072
FAX:043-297-9056
(ジョブコーチになるための方法を知りたい方は、ジョブコーチに関するQ&Aのページをご覧ください。)